2000年 4月 9日 (Sun)
本当にどうでも良いことですが
昨年公開された映画"Starwars Episode I"でDarth Maulを演じていたRay Park、実は彼、Johnny Deppの映画"Sleepy Hollow"で首の無い騎士もやっていたの知ってました?空手の黒帯びを持つ彼の素顔って一体・・・。
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本当にどうでも良いことですが
昨年公開された映画"Starwars Episode I"でDarth Maulを演じていたRay Park、実は彼、Johnny Deppの映画"Sleepy Hollow"で首の無い騎士もやっていたの知ってました?空手の黒帯びを持つ彼の素顔って一体・・・。
旅の最後に(その2)
「1」からの続き
おさらいします。Yellowstone国立公園へ春休みを利用した旅に出た僕はその帰り道、Moscowの南、時間的には午後10時半頃、最寄のガス屋まで僅か5マイルの距離でガス欠により停車しました。直前に大雪に遭遇したその日、外は寒風吹き荒ぶ冬空です。
僕はその時冷静に、かつ効果的に緊急事態に対処しようと努めていました。でも今になって考えると、やはりあの時は茫然自失となり、頭がパニクっていたのでしょう。
ガス欠という恥ずかしいハプニングで停車した次の時点、頭に浮かんだのが「ヒッチハイク」。この終わらない十代のスピリットをくすぐる一語、そしてアメリカという国に対する憧憬を伴った固定観念。その状況にも関わらず、僕は不思議と気分的に高揚しているのを感じました。
停車したのは紛れもない自分の責任。行動を共にしていた雑学王を道路も凍る寒空の中ヒッチハイクさせる事は、偶然にも日本で通っていた大学の先輩にあたる彼に対して失礼です。と同時に旅の疲れも手伝っていたのでしょう、妙にテンションが高かった僕は何かを欲する冒険心を満たし、内に秘める無限の行動力を試したい欲求に駆られたのです。そして僕は次の瞬間親指をオリオン座の中心に向かって高々と掲げ、少しでもガス屋に近づこうと歩み始めました!!
簡単に車が捕まらないのは覚悟のうえです。夜の11時近くに暗闇を独り歩いているどう見ても怪しいアジア系の僕、誰でも車をとめるのに躊躇する事は理解できます。それでもここはドロンズがヒッチハイクで縦断したアメリカ、僕は希望を捨てずに親指を決して下に向け、ブーイングのサインを送ることなく足を運びます。すると1マイルほど歩いたでしょうか、抜き去っていった一台の四区がハザードを出しながら路肩に停車したのです。僕の努力が報われた瞬間でした。
疲労を目に浮かべながら停まってくれた車に事情を説明し、最寄のガス屋まで乗せてもらえるよう訴えました。ヒッチハイク成功!!この時ほど心が救われた気がしたのは久しぶりです。その車に乗っていたのはクリントンの出身、Arkansasから旅に出ている学生のカップル。彼らも春休みを利用し、北西部を回っている道中だったようです。予想通り数分でガスステーションに到着。彼らに感謝の意と旅の無事を述べてから別れ、冷え切った体にこの世の楽園とも思わせる暖房の効いた店内へと、僕はついに辿り着いたのです。
僕は車に関して全くと言っていいほど知識がありません。ガス欠で止まった車がどれほど燃料を必要するのかご存知ですか?そこで僕は考えたのです。ガロンで30マイル以上走る車に5マイル分だけのガス、ガロンの6分の1、つまり半リットルで足りる!!この革命的三段論法、脳内CPUをフル稼動させて答えを弾き出しました。まず最初にガスを運ぶ容器と、緊張のあまり乾いた喉を潤すのを兼ね、ゲータレードの大きいボトルを購入しました。それで一息付いた後、普段はタンクに向けているノズルをここでは何故か空になったボトルに向けあふれる寸前までガソリンを注入しました。後は満天の星空の下、僕の到着を待つ雑学王とお腹を空かせた車まで戻るだけ。
しかし!!この時の脳内CPUはメモリ不足により十分にシナプスを働かせていなかったのです・・・。最新のクロック1ギカヘルツ以上で動いていたはずのそれは、冷え切った手で弾くただのソロバンと化していました。その残酷な事実に気が付いたのはこの後の話。
ようやく家までたどり着ける、と意気揚揚と再びヒッチハイクに挑みます。でも今回は全く車が停まる気配がしません。一歩一歩足を運ぶたびに段々と心細く感じられてきます。ついに一度はこの目に感じた街の明かりが見えなくなる場所まで僕は歩き続けました。「この黄金水を含んだゲータレードを車まで運べば良いのだ、車が停まらないのであれば歩いて辿り付いてやる(目をギラギラさせて)。」と決心したその瞬間、一台の車がストップ。僕は息を切らせ駆け寄りました。
今度は何とパトカー!!ピカピカクルクルを消していたので、近くに寄るまでそれとは全く気づかなかったのです。中から出てきた警官にとりあえず僕の状況を説明するしかありません。すると彼は無線で何か連絡を取り、どこかと会話しました。どうも話を聞いていると、ガス欠で停まっている車に別のパトカーがついているようなのです。話のつじつまを確認したオフィサーは、次に僕を車まで送ってくれるという助けを差し伸べてくれました。普段無意識のうちに感じてしまう、理由の無い警官に対する悪意を恥じて止みません。僕は武器等を所持していないか映画で観るようなボディチェックを受け、「アメリカで」初めてパトカーに乗り込みました。
案の定車には他のパトカーが停まっていました。今度はピカピカクルクルを派手に点灯させ、発煙筒も炊いて一見えらい騒ぎです。
話はまだまだ続くのだ。
どうでも良いことですが、映画"The Sixth Sense"で、死者の姿が見えるコール少年を演じたHaley Joel Osment君、実は"Forrest Gump"でTom Hanks演じるガンプの息子役として、最後にちょろっと出演してたの知ってました?