Crestview(FL) → New Orleans(LA)
▼2001年 8月16日 (Thu) -- No.[365]
8月16日(木),Crestview(FL) → New Orleans(LA)
モーテルで簡単な朝食をとってから出発。ルイジアナ州ニューオリンズには昼12時半に到着。モーテルにチェックイン後、昼食をとりに早速市内へ。
ニューオリンズは美味しい食事でも有名。クレオールやケイジャン料理はここが発祥地。簡単に言うとホット&スパイシー。スペインやフランスの植民地時代の流れと、奴隷制度の名残が絶妙にマッチして独特な料理が楽しめる。米と魚を使うので日本人の口にも合うと思う。市内に着いて有名なバーボン・ストリート近くにあるレストランで食べたのは、当地名物ガンボスープとジャンバラヤ。スープと言っても食べるスープ。お米も一緒に煮込んである。たっぷりの魚介類とドロリとしたスープで美味しかった。「ガンボ」とは西アフリカの言葉でオクラの事。食べてると何だか健康になれそうな気がした。ジャンバラヤはルイジアナ風のパエリア。スペイン料理の流れを汲んでいるんだろう。日本にいた時もこの料理を食べたけど、ニューオリンズ周辺が発祥地だとは知らなかった。普通のパエリアとは使ってるスパイスが違っていて、こちらも美味しかった。魚介類に臭みは全然ない。
食事の後はエキゾチックなフレンチ・クォーターを歩く。アメリカ最古の大聖堂、アメリカ最古のアパートに囲まれたジャクソン広場はこの辺りの中心。建物に歴史を感じる。続いてこれまたアメリカ最古のマーケット、フレンチ・マーケットをブラブラする。200年以上の歴史を持つこの場所は元々インディアンの交易所。日本の招き猫と同じ意味を持つワニの頭が店頭に並べられていた。
暑い。130年以上経営を続けるカフェに入り、チコリというスパイスが入ったカフェオレで一息ついた後は、ニューオリンズで有名な幽霊屋敷へ。奴隷時代に推定で100人以上の奴隷が犠牲になり、その霊が彷徨い今だに怪奇現象が見られるらしい。恐。アニマルズの名曲"House of the Rising Sun"のモデルになった元売春宿に立ち寄ってから、暗くなり始め雰囲気が一変し始めたバーボンストリートへ戻る。
至る所からライブ・ミュージックが聞こえ始めた通りを歩き、生ガキが食べられるバーへ。手ごろな値段で生ガキを1ダース注文。レモンを絞って口に入れると、とろける味が広がる。旅行で一番美味しかった。ビールと一緒に直ぐに無くなった。良い気分でネオンがきらめく外へ出る。
ニューオリンズと言って初めに頭に浮かぶのはJazz。やっぱり聞かなきゃ。8時から営業を始めるプリザベーションホールへ。1817年完成のホールは外見もボロボロ。中は木のベンチがいくつか並ぶだけで、大きさも小学校の教室より小さい。禁煙、飲食は出来ず、エアコンもなし。8時半から演奏が始まるが、ほとんどの客は立ったまま聞き入る。その音、30分1ステージのショーは最高だった。ギッシリ詰まった観客とその古めかしい内装がかもし出す雰囲気がたまらない。この蒸し暑さや、全ての状況が組み合わさらないと、この雰囲気は生まれて来ないだろう。2ステージ、休憩を挟んで1時間ちょっと演奏を堪能。
外に出るとびっくり。昼間と全然ストリートの賑わいが違う。人でごった返し、猥雑な街の明かりが益々人を呼び込む。人の流れに身を任せてしばらく歩いた後、車へ戻る。
そばにあったグローサリーでサラダやフルーツ、ジュースを買ってからモーテルへ。ビールを飲んで余韻に浸り、クールダウンしてから寝る。