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Vermontに戻る

▼2002年 5月29日 (Wed) -- No.[405]

早朝Vermontに戻る友人を見送る為に空港へ。無事に着いたかなー。お話しできて僕は良かったよ。その後、しばらく前に注文して取りに行ってなかったコンタクトをピックアップ。それからちょっとだけ買い物。古着屋さんへ行く。

僕は前から古着好き。アメリカへ来た頃は古着に対する興味も薄れ掛けていたが、また最近思い出してきた。ちなみに僕には弟がいるが、彼はさらに古着好きだろう。10万以上出して古いジーンズ買ってたし。本気で店とか出したいって最近も言ってたな。僕にはそこまでの熱意はないけど。そう言えば沢山あったTシャツとかどうしちゃったんだろう。実家に帰ればタンスの中に残ってるのかな。もう穴とか開いてそうだ。

興味のない人にもわかるかなー。何かこう、あの時間を経て微妙に崩れて色落ちした所とか、色使いとか、シャツにプリントされたイラストとかね。あと何故か僕は古着の匂いがムショウに好き。あの匂いが充満している古着屋に居ると僕は幸せになる。恐らくシャツとかを物色している時の僕は、恍惚とした表情とかを浮かべているに違いない。不思議とアメリカと日本、古着屋での匂いは同じな気がする。そんな顔は見られたくない。

僕はどこかおかしいのだろうか。

Sammy Hagar & David Lee Roth

▼2002年 5月28日 (Tue) -- No.[404]

この夏に行われるSammy Hagar & David Lee Rothによるツアーのチケットを取得!したのはもう1月近く前の話し。僕がこの世で一番好き、と言っても嘘ではないバンド、Van Halenの初代ボーカルと2代目ボーカルによるコラボレーション。このバンドが好きで彼らの歴史を知ってる人なら、その2人が同じステージに立つライブ自体が信じられないだろう。実際に僕も最初に聞いた時は何かの間違えかと思った。

その二人ではどちらが良かったか?ヴァン・ヘイレンのファンと話すと必ず上がる話題。僕はデイブ好き。サミーは歌は確かに上手いがカッコ悪い。デイブは歌がヘタクソだけどカッコ良い。天性のアホキャラと相まって、どこかカリスマ的な部分も持ち合わせている気がする。ロックスターをそのまま体現している感じ。他のメンバーは同じだが、デイブ時代のバンドには勢いがあった。

二人はお互いを嫌って公に悪口を言い合っていた過去がある。特にサミーが在籍してた時のデイブは酷かったな。しかし両者とも、バンドを辞めてからのソロ活動でパッとしてない。そんな二人は一体何してるのかなー、とかずっと疑問に思っていたのだ。二人の接点であるヴァン・ヘイレンからは3代目のボーカルが既に脱退し、またバンドの中心人物であるEdward Van Halenが癌と闘病中。結果的にバンド活動は停止状態に追い込まれている。気がついたら昔のフロントマンだけが残っていた。

誰がどう考えても金儲け最優先のツアーだと思う。そう思わせるほど、この二人の組み合わせは今までなら絶対に考えられないものだった。しかしそれだけにファンが待ち望んでいたカップリングでもある。個人的には二人ともソロ時代の曲は控えめに、バンド時代の曲を沢山やって欲しい。特にデイブには期待している。日本で観たヴァン・ヘイレンのライブではサミーがボーカルだった。もっとも僕がハードロックを聴き始めた頃には既にデイブはソロだったが。

90分のセットが2つ、合計3時間。ステージが野外と言うのもまた嬉しい。しかも場所は全米一有名な野外ステージ。何気に近くにそんな場所があったりする。あー楽しみだ。でもその前に曲を聴きなおす必要があるな。復習復習。

ウェブログ

▼2002年 5月23日 (Thu) -- No.[402]

最近読んだ記事より。本文はこちら。

「米ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)Nは13日(米国時間)、3分間の番組で、『ウェブログ』と呼ばれるウェブ上で公開される日記について紹介した。ウェブログがジャーナリズムをいかに変容させつつあるかを論じたもので、これも、ウェブログがアングラ的流行というだけの存在ではなくなったことを示す一例と言えよう。」

「サイトで日記を公開するという行動は目新しいものではない。流行しはじめたのは、ドットコム景気にかげりが出はじめるかなり以前に遡る。ウェブログのサイトを立ち上げる人の数は増える一方で、中にはドットコム企業のサイトを上回るトラフィックを集めるところも出ている。」

先週末から僕は新しいウェブサイトを作り始めた。BBSにも書いたが、書き込みにあるリンク先をクリックして出てくるサイトがそれ。大学のサーバーにある僕のアドレスが消去されるのが目に見えていて、アップロードしてあるHTMLやイメージなどを早急に移行する必要性を大分前から感じていたから。でも、単純にデータをそのまま移すのに留まらず、新しいものを作る直接的な引き金となったのは、冒頭に引用した記事を読んでからだ。

まさにこれこそ、気が付かない内に僕がインターネット上で実行していた事だろう。しばらく前から僕が運営しているウェブサイトは常に日記が中心だった。 BBSはビジターからのフィードバックの手段として設け、残りはおまけのようなもの。どうやら僕がやってた事は今現在流行になりつつあるようだ。もっとも僕自身が流行を作った、とまで思うほど自分は傲慢ではない。"Weblog"と言う、いかにも何処かで誰かが呟いていそうな言葉も、この記事を読んで始めて知った。

よって新しいウェブサイトの名前は「ナベショウ@Weblog」とした。文字通りWeblog上の僕。大学を卒業するに当たって、ウェブサイト自体を閉鎖しようとも一時は考えた。それでもせっかくここまで続けてきて止めるのはちょっと惜しい。それからこうやって日記を綴るのは、自分の考えを整理するのにとても役立つ。混乱してる思考を静める働きと同時にブレインストームにもなるのだ。

そんな訳でウェブサイトを新しいサーバーに移しつつ、人生ともども再出発します。ウェブ運営に関する僕のテーマは「自己満足」。それから「ところで最近、渡辺正太郎は何してるんだ?」とふと感じるかもしれないあなたの為に、僕はこれからもウェブサイトを管理してきます。どうぞよろしく。

Starwarsについて

▼2002年 5月22日 (Wed) -- No.[401]

僕の手元に過去に公開された全映画の興行成績ランキングというのがある。Starwarsシリーズはそのベスト15の中に、シリーズ全4作品がランクイン。前の日記を書いてて、この映画が、ここまで人々を引きつける理由は一体何なんだろうと考えるようになった。スターウォーズシリーズは全作品を通じ、日常からかけ離れた壮大な世界観が確立されているからだ。僕がたどり着いた結論がこれ。

映画は一般的にこの世界と日常生活を基礎とした作品がそのほとんどを占めている。例えば今年のアカデミー作品賞を取った"A Beatiful Mind"は、現代に実在する数学者の数奇な人生を追ったもの。栄光の興行成績第一位、"Titanic"は過去の事件の映像化。また只今公開中の "Spider-Man"は、主人公が非現実的な能力を持ち合わせているとは言え、普段はその辺にいそうな青年で舞台はニューヨークという実在する大都市だ。

それらの映画は基本的に僕らの日常とどこかで繋がってる。僕ら観客はスクリーンを眺めながら、自然と劇中の登場人物に自己を投影し彼らに感情移入する。そうする事でストーリーを身近なものとして感じて楽しんでいる訳だ。ただし、映し出される映像は自分自身が住む環境とは少しだけちがう。僕らはそうした「非日常」を疑似体験するために、貴重な時間とお金を払って映画館に足を運んでいるのだろう。

その反面、スターウォーズは"A long time ago in a galaxy far, far away..."で始まる銀河帝国という全く想像の世界が舞台となる。この世には存在しない「フォース」を駆使し、ジェダイというこれもまた架空のヒーロー達が主人公。

観客はもちろんスターウォーズに登場するキャラクター間のやり取りに、自分自身の姿を重ねる事はできるだろう。"II" に関して言うと、アナキンとアミダラのラブストーリーがそれに当てはまる。しかし全体として、この映画が構築してきた世界観はあまりに現実離れしている。その結果、他の映画を観る時のようなキャラクターへの自己投影、または舞台設定への同化が機能し得ないのではないか。でもそれとは逆に、僕らは「非日常」を超えた「非現実」を見出す事が可能になる。ここにはドラック中毒患者や、環境問題、あるいはテロリストなど、僕らが送っている日常生活と繋がるものは何もない。

映画で経験できる非日常だが、「非日常」と言っている時点で、それはすでに日常と連鎖している。しかしスターウォーズの非現実性を経験する事は、日常の範疇から抜け出す事を意味している。そしてその結果、観客達は「日常生活」そのものを忘れる事ができるのではないか。高度に複雑化した社会で、僕らは実は大事なのかそうでないのか、それさえわからない事に気を揉んで生活している。でも思い出して欲しい。スターウォーズのような 100%が空想で固められている映画を観てると、普段感じるている面倒な問題は頭の片隅からも消え去っているはずだ。僕らはそうやって、日常生活を抜け出して頭をからっぽにする数時間を、気がつかないところで欲しているのだろう。

第一作が公開されたのは実に25年前。その間にスターウォーズは独自の世界観を築きあげてきた。ノベライズされたものを手にする事も可能で、映画以上の情報を知りたくなったら、さらにその世界にどっぷりと浸ることもできる。この映画がそこまで人々を魅了して止まないのは、実に四半世紀もの間、非現実を超えたしっかりとした別世界を作り上げた事がその理由だろう。昨年相次いで公開された"Harry Potter"と "The Lord of the Rings"も独特の世界観を基にストーリーが展開されている。しかし両作品とも、スターウォーズと比べると、その世界が確立しきれていない。もっとも 25年かけて築き上げてきたものと比べるのは酷かもしれない。そう思うと、これからこの作品群を超えるSFシリーズが果たして生まれるのか、僕は大きな疑問に思えてならない。

Starwars Episode II

▼2002年 5月22日 (Wed) -- No.[400]

先週末から公開されている"Starwars Episode II"を観る。"II"を観るのはこれが早くも二回目。と言うのも火曜に一度映画館まで足を運んでいたから。今回再び観たのは、そのディテールを確かめたかったから。別に僕はスターウォーズシリーズの大ファンではないが、それでもオープニングテーマが館内で高らかに響き渡り、ストーリーに関する予備知識が宇宙のかなたにスクロールしていくのを観た時には、"I"を観た時と同じように感無量になった。

僕は前作よりも良かったと思う。"I"に関して言うと、映像は確かに凄かったがストーリーが単純で、成り行きが簡単に予想できた。とくにエンディングに近づくにつれて、エピソードIVを役名とキャストだけ変えて取り直したかに思えたくらいだ。"II"は"I"から10年後が舞台設定。アナキンとアミダラのラブストーリーがプロットに加えられ、アナキンが悪の化身へと成長していく基礎が描かれている。"I"に比べてストーリーも複雑化され、その分内容が濃い。

個人的に一番好きだったのはヨーダの戦闘シーン。全てがCG化されたとは言え、過去の作品で見せたスローモーな動きとは一線を画していて良かった。他の観客もそのシーンではエキサイト。映画を通して多少奇妙に感じたシーンもいくつかあったが、それを言ったら映画にはならない。またどんなに自分が窮地に立たされても、そこで冗談を言おうとしていたのはいかにもハリウッド映画的だ。

アミダラ役のNatalie Portmanは、見た目的にもう少し大人びていても良かったと思う。"I"から"II"が製作されるまでに彼女は実際に4歳ほど年を重ねているが、映画で設定された10年間の年月には達しきれていない。マザコン気味のあるアナキンを魅了するのだから、その為にはもう少し年上の雰囲気をかもし出していても悪くは無かったと思う。でも役柄を別とすると、今回の方が彼女自身はカワイかったな。アナキン役はHayden Christensen彼で良かったのかイマイチよく分からない。彼が出てる他の映画も見た事ないし。"II"のアナキン役にはデカプリオもキャストの候補に上がったらしい。映画を見終わってから、デカプリオが配役を得ていたらどうなっていたのだろうと考えた。仮にそうだとしても、確かにアナキンの雰囲気にはマッチしてるだろう。それでもデカプリオには、アナキンが内包している凶暴性が足りなかったのかもしれない。それにしてもユアン・マクレガーはいつ見ても顔がデカイな。

"I"を観た時には思わなかったが、Samuel L Jackson演じたウィンドゥ役を個人的にはLaurence Fishburneにやってもらいたかった。頭を剃りあげた時の二人の体つき、顔立ちは結構似ていたりする。でもフィッシュボーンの気品と憂いに満ちた目もとが、ジェダイの本質に合ってるような気がするのだが。年齢的に役に合わないのかなー。

"II"は公開最初の週末での売上が、スパイダーマンには届かなかった。かと言って"II"がつまらないかというと、そんな事は決してない。スターウォーズの世界観をしっかりと受け継ぎ、SF娯楽大作に出来上がっている。個人的には前3部作を細部まで覚えていなかったのを後悔した。全ては前シリーズへ繋がる布石。もしも今から観に行くのであれば "I"を見返すのも悪くはない。が、それと同時に前シリーズ(エピソードIV, V IV)をおさらいするのを僕は進めたい。アイツがああなって、コイツがこう変貌して、あいつらはコイツのコドモで・・・、とか色々楽しめるでしょう。 2005年公開予定の次作が早くも楽しみだ。

ランニング

▼2002年 5月17日 (Fri) -- No.[403]

1週間ほど前からランニングを始めた。毎日少しずつ距離を伸ばして走り、最終的には Pullmanまでの往復約25キロを週に数回走ろうという計画。コースはMoscowからPullmanまで続くハイウェイの脇に設置されたトレイルだが、早く走るつもりは全くない。緑を眺めて鳥の鳴き声に耳を傾けながらのんびり走るか、と考えていた。しかし実際に走り出すと結構きつい。小川が流れる音どころではなく、牛のウンコの匂いとかがする。すぐに息が苦しくなって、30分も走ると足が重たい。

今まで多少体を動かしていたとは言え、突然走り出したのでペースが掴めていないだけなのだと思い、これまで1日置きでランニングに出ていた。足腰が慣れるようにね。そしてそんな風に1週間以上が過ぎた。しかし何かが違う。何かが引っかかる。

ズバリ走っていて面白くない。僕はプールで1時間泳ぎつづけてもそんなに退屈には思わない。両方とも同じように持久力を養う運動だけど、僕の感じ方がこうも違うとは。別に走る事全体を否定している訳ではない。ならば、なぜ僕が走る事に対して退屈してしまうのか。恐らく、MoscowからPullmanまで続いているトレイルが僕には合わないんだと思う。走り始めた最初の頃は周りの緑が目にまぶしい。清々しい気分で良いのだが、しかしこれが3分すると飽きてくる。走っている最中、その景色がほとんど変わらないのだ。視覚に訴えてこないというか。結果的に目標の距離や時間だけを考え、時間が経つのがとても遅く感じられる。

そう思った僕は今日、走るコースを大幅に変えてみた。今までのトレイルはやめて、家の近所を1時間ほど散策するように走った。すると僕の考えは正解のようで、トレイルを走っていた時の退屈感がない。この足を使ってみないと見えない物って沢山ある。普段は車で通り過ぎる近所だが、新しい発見が沢山あった気がした。トレイルのような一本道ではなく、街中や住宅地をコースを替えて色々と走れる。次からはこうやって走ろう。

急に暇

▼2002年 5月16日 (Thu) -- No.[398]

学校が終って急に暇になってしまった。これからは日記の更新も減りそうな予感。

CGI 用に使っていたサーバーに嫌気がさし、他のサーバーにプログラムを載せ替る。今までの所はあまりに不安定でつながらない時が多すぎ。FTPを受け付けない時もあって、これではやる気も失せてしまう。それから何故かサーバー上のデータが突然消えて無くなるという事もあり、おかげでこの日記の初めの方のログが一部なくなってしまった。新しいサーバー(これが今乗ってるところ)は無料サービスではなく、正式にお金を払っているので不都合はないだろう。これで安心して日記の更新が出来るよ。

よく考えたら大学を卒業したので、UIドメインのウェブアドレスが後々消去されてしまう。そもそもウェブ自体をこのまま続けるかどうかわからない。しかしここまでやって来てやめてしまうのはもったいないので、取りあえずアドレス移行します。多分新しい場所はここになる可能性が高い。正式に移したら発表します。

そんな事を考えてたら、今まで作ったウェブの整理をしたくなって、ハードディスクの中や、UIサーバー上にあるのを調べてみた。今までに作ったやつを見返すと結構懐かしい。どうせ消えてしまうので、卒業特別記念と言う事で早いうちにアップし直すことに決定。暇だったら見てねー。ついでに早くも「ナンダヴァカヤロゥ」を辞めて、ホームのデザインも変更しよう。時間的に余裕がでてきたので暇つぶしにもなりそうだ。ちなみに僕が一番最初にGeocitiesで作ったやつにも行ってみたが、こちらは何時の間にか消去されていた。ちょっと残念。

Stawarsが今日から。MoscowではやってないのでPullmanまで行かなければいけない。でも観に行きたいなー。

ファイナルのファイナル

▼2002年 5月15日 (Wed) -- No.[397]

ファイナルのファイナル、火曜のテスト。望む前の気合はそれなりにあったが、先週末はほとんど勉強に集中できなかった。家にいると遊んでしまうので、学校に行ってノートの整理等をするが、それでも何かしっくりこない。

真面目に勉強しだしたのはテストまで24時間を切ってから。火曜の午後5時からがテストだったので、月曜の夕方からという事になる。予想されるSQLのコマンドをコンピューターでおさらいするが、そこでテストできるのは基本的なもの。テストではより難しいコマンドを書かなきゃいけなそうだ。クラスでももらったハンドアウトやノート、それから教科書を眺めて練習問題をこなしていく。

当日。僕はテストの良し悪しよりも、早くテストを終えてスッキリしたい気持ちの方が強かった。昼過ぎに学校へ行き、開いてる勉強部屋に篭って復習。学生生活で最後の授業は既に終了、とにかくこのテストが最後なのだ。クラスを落とすことはまず有り得ないので、受けさえすれば卒業が決まる。

5時からテストは2時間。予想通り簡単ではなかった。7時までの時間をギリギリまで使って適当に解答用紙を埋めたが、あまり良くできたとは思えない。でもとにかくこれで終わりだ。先生に回答を提出。教室を出た瞬間に嬉しさがこみ上げてきて、そのとたんに頭の中ではSchool's Outを歌っていた。歌詞が部分的に僕の状況にぴったりとはまらない。”クラスは夏休み、秋までない、でももう二度と学校には戻らないかもしれないよ”。僕は秋になってキャンパスに通う事は絶対にないのだ。そう実感した時、一抹の寂しさも残らなかったと言えばそれは嘘になる。

ビールを飲みに行く。全部終ったら吸ってやろう、と予め用意してあった葉巻を吸う。吸い出す部分をナイフでカットし、全体を炙ってからガスライターで火をつけた。ゆっくりとくゆらす。煙が目にしみた。

School's Out

▼2002年 5月14日 (Tue) -- No.[396]

School's Out
Well we got no choice
All the girls and boys
Makin all that noise
'Cause they found new toys
Well we can't salute ya
Can't find a flag
If that don't suit ya
That's a drag

School's out for summer
School's out forever
School's been blown to pieces

No more pencils
No more books
No more teacher's dirty looks

Well we got no class
And we got no principles
And we got no innocence
We can't even think of a word that rhymes

School's out for summer
School's out forever
School's been blown to pieces

No more pencils
No more rule-books
No more teacher's dirty looks

Out for summer
Out till fall
We might not go back at all

School's out forever
School's out for summer
School's out with fever
School's out completely

卒業

▼2002年 5月11日 (Sat) -- No.[394]

木曜に出た学校の新聞に、このセメスターで卒業する全学生のリストがデパートメントごとに記載されていた。

"College of Business and Ecomonics"のもとに僕の名前を発見。当たり前なんだけどちょっとホっとした。クラスメートの名前も沢山発見。教室に席を並べる彼らの多くもこの夏に卒業していく。

カレッジごとだけに名前が乗っているのかと思ったら、"International Program Office"でもリストを出していた。そこには卒業する全留学生の名前が。当然みんなカレッジに所属しているので、そこに乗ってる名前は基本的に紙面の他の何処かで重複している。僕は"Japan"の欄を見る。しかし何故か自分の名前がない。他の国のところに間違って乗っけられている訳でもない。ってことは・・・。

僕は実はアメリカ人なのか?

Spider Man

▼2002年 5月10日 (Fri) -- No.[393]

映画"Spider Man"を見に行く。夜中の12時半からという遅い上映。こんな時間に行くのは初めてで、途中で眠くならないか心配しながら映画を観た。

そんな心配など忘れるほど面白い映画だった。話のテンポが非常に良く、観客を飽きさせない工夫が感じられる。上映時間もほぼ2時間で丁度良い長さ、余分なカットが無い。CGを駆使した迫力ある映像は大画面で観るのにピッタリだ。いかにもハリウッド的なストーリー展開も、ある意味安心して見られた要因だろう。

主演のTobey Maguire,共演のKirsten Dunstは両者ともその辺にいそうなルックスで好感が持てた。キャストがもうちょっと良い男だったり、良い女だったりしたら映画の雰囲気がまた違うものになっていたに違いない。久しぶりにWillem Dafoeをスクリーンで観たが、良さそうでいて悪そうな顔立ちが役にもはまっていたと思う。緑色をした悪役キャラは日本で子供向けに放映されている「何とかレンジャー」に出てきそうでちょっとコミカルでさえあった。

来週にはStarwarsが公開される。ファイナルが終わったらもちろん見に行こう。

最後の最後の授業

▼2002年 5月 9日 (Thu) -- No.[392]

長かった学生生活。2002年5月9日、最後の最後の授業を修了。残すは火曜のファイナルひとつのみ。

5時からのDatabaseのクラスが学生として最後の授業。インストラクターの顔を一瞥するのもイヤだが、それをバネにセメスターで一度も欠席しなかった。意地になって宿題とプロジェクトをこなし、今日をもって無事に授業を完了。

思い出せばセメスターが始まった頃、僕はモロモロの理由によりDatabaseを考えるだけで絶望的な気分だったな。相変わらず先生は嫌いだったが、しかし終ってみればそのクラスに関して楽しさすら覚えるようになっていた。今まで以上にその重要性を理解し、Oracleをある程度使えるようになったのは、それまで積み重なった苦労があったからだろう。

今から金、土、日、月、それから火曜の午後5時まで僕は思いっきり勉強に励むつもり。こうなったら絶対にファイナルは100%取ってやる!気持ち良く卒業するぞー。

体内温度計

▼2002年 5月 7日 (Tue) -- No.[391]

前の日記で寒い寒いと書いたが、やっぱり僕の体内温度計は間違ってなかったようで、この日も一日中寒かった。昼間に雪がチラチラ舞っていたまでは良かったが、夜になったら本格的に降ってきた。買い物に行って車に戻ったら既に雪が積もっていて、久しぶりに雪を払うブラシみたいなのが必用になるくらいだった。

季節の変わり目は体調を崩しやすい。しばらく前にやけにクシャミとか鼻水とか出るので、てっきり風邪でもひいたかと思い込んでいた僕。しかししばらく経っても一向に良くならない。実は風邪じゃなくてアレルギーだった。

日本にいる頃から多少花粉症っぽい体質だった。人生がイヤになるほどに酷くはない。アメリカでも当然アレルギーを発生させる物はあって、きっと杉以外の花粉に僕は反応しているんだろうな。クシャミが出る日と出ない日があるので、これはやっぱりアレルギーに違いない。

ちゃんと英単語を発音すると「アレルギー」は「アレジー」だったりする。日本ではローマ字読みしてるのかな。そう言えば15年ほど前、日本に同じ名前のバンドがいたな。MP3で探してみよっと。

思い出したので

▼2002年 5月 6日 (Mon) -- No.[390]

思い出したので書いときます。

出来ればこのウェブサイトはフォント「小」で閲覧してください。それより大きいと変です。

そんなの知るか!字がデカイ方がいいんじゃヴォケ!という人は別に気にしないでください。

僕はあまり敵を作りたくないです。

気取っている

▼2002年 5月 6日 (Mon) -- No.[389]

ここ何件かの日記を読み返すと、何だか気取っている感じがしていやだなー。ビールを飲みながら日記をつけるのはもうやめよう。

最近日記をつけるに当たって気にしている事の一つに、あまり学校での出来事を書かない、というのがある。学生が学校へ行って勉強するのは当たり前。日記には出来ればそれ以外の事を書き残したいから。正直言ってしまうと今はクラスを3つしか取っていないので、学校に関してはあまり書くことが無いと言えるのかも。それでも逆の言い方をすれば、割とスケジュールに余裕があるおかげで勉強以外に時間を費やす余裕があるのかもしれない。

とは言っても刺激的な毎日を送っている訳でもなく、はっきり言ってしまうと書く事がない日が多い。事実今書いてるこの日記も、一度も今日の出来事に触れてはいないしね。書く事がないような日にはその日に感じた事を書いている。しかし何かを思い出した様に文章を書き始めると、多少過去に関して感傷的な部分がある僕はついつい文章がクサくなってしまうのだ。

ところで「日記」らしい事を書くと、今日はめちゃくちゃ寒かった。朝から雪が降ってたよ。来週末には卒業だというのにいつになったら本当に暖かい日がくるのかなー。

そもそも最初に「あまり学校の事を書かないようにしている」と書いたのは、それとは反対に今日は学校の事を書こうと思ったから。長い前振りだったな。来週の火曜日のファイナルをもって、長かった学生生活にピリオドを打つぞ!学生の身分を捨てるのは惜しい気もするけど、いいかげん僕には実際の経験が必要だと思うこのごろ。日本で大学を卒業しアメリカに来て、気が付いたらもう4年近く経ってしまった。日本の友達はみんなバリバリ働いてて、自分が取り残されてる気がするのも事実。早く卒業したいよホント。

って言うか、今書いたのもあまり学校の事とは関係なかったな。それにしても話題がバラバラだ。まとまりのない文章ででいやだな。

Otheloへ

▼2002年 5月 3日 (Fri) -- No.[388]

午後からOtheloへ車を取りに行く。先週末にラジエーター屋から連絡があったが、スケジュールが合わずに出向けず、結局取りに行ったのはこの日。

あらかじめ電話で伝えておいた時間に行ったが、オッサンはいる気配がない。おかしいなと思ってドアを叩きまくっていたら、眠たそうな顔をして出てきた。まさかと思ったけど昼寝していやがった。僕の車には元々プラスチックのラジエーターが入っていたが、同じ部品が無くて今度は金属のラジエーター。詳しいことは良くわからないが、そっちの方が頑丈そうなので良いのかもしれない。メキシコ人が異様に多いOthelo。当然メキシコ料理も美味いだろうと決め込み、直感的に美味そうと感じたレストランで遅めのランチ。アメリカナイズされていない本物のメキシカンを食った気がする。

まだ明るいうちに Moscowに戻り、軽く体を動かす。喉の渇きを潤そうとビールを求めてとあるBirthday Partyに顔を出したが、色々な人種が混じってて面白かった。偶然にもDatabaseで同じチームにいるオーストラリアの女の子もそこに。クラスで会うのとは全然雰囲気が違っていてちょっとビックリ。化粧って恐いな・・・。

歩いて

▼2002年 5月 1日 (Wed) -- No.[387]

アメリカに来る前の夏、僕はよく歩いていた。文字通り足の親指と他の4本の付け根の間でソール越しにアスファルトを感じながら、僕は一時期ではあったが歩き続けていた。

わかっていた事とは言え、頭をからっぽにしたい出来事が起こり、僕はある日、東京の郊外にあった友人の家から山梨の自宅まで徒歩で帰る事にした。体力を消耗させ、余計な事を頭からはじき出す為だ。その友人と遅くまで話し込んだ時のただの思い付きで、もちろん初めから歩くような格好などしていない。靴はローファー、手にはトートバック。そのまま電車で大学へ出かけるような服装だろう。当時、大学卒業後に時間を持て余していた僕の友人も同行する事に。僕は今でも、後々彼は必ず成功する人間だと思っている。

距離にして約90キロ。その間にメイクで顔と首筋の色が極端に違う名の知れた演歌歌手に会ったり、酔っ払いの占い師に僕の人生を占ってもらったり、また目の前で悲惨なバイク事故を目撃したり。今考えても、日常生活では中々味わえない密度の濃い2日間だった。残念ながら最後の残り7,8キロと言う所で疲れ果てて電車に乗り、ゴールとしていた自宅まで歩き通す事は出来なかった。それでも歩き疲れてむくんだ足に、ある程度の達成感はしっかりと残ったと思う。

映画でトム・ハンクスがそうしたように、僕はその2日間をきっかけとして突然歩き出すようになった。炎天下のもと、毎日最低3時間は歩いていた。所用で出かけた時には駅を一駅、二駅手前で降り、または乗り過ごして歩く道を探す。きっかけとなった90キロの行程で踏破できなかった最後の2時間も、結果的に2回に分ける事になったが最後まで歩き着いた。早いもので今度の夏は、それから数えて4回目の夏だ。

突然そんな事を思い出したのは、車が故障したおかげで教室まで歩く生活を余儀なくされているからだろう。歩いていると普段目に止まらない景色が見える。毎日新しい発見がある。陽気も暖かくなり、Tシャツに感じる風が気持ちよい。車だと不思議と急に感じた坂も、実際歩いてみたらそうでもなかった。

そして僕はまた歩こうと思っている。晴れて大学を卒業したら、およそ1ヶ月を費やして相当距離のトレイルを踏破する計画。今回は一人旅になるかもしれない。そこを歩き終えたら、疲れ果てた僕の足には一体何が残るのだろう。

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