副作用のない薬なんて
▼2002年 9月14日 (Sat) -- No.[13]
突拍子も無い事だけど、副作用のない薬なんてこの世に存在しない気がする。こんな事を突然思ったのも、いきなり風邪を引いてしまったから。数日前から喉が痛くてくしゃみも止まらない。たまらず薬を飲んでみる。服用後、確かに鼻の通りが一時的に良くなって症状が緩和。それは良いのだが今度は眠気が襲ってきた。頭もぼやける。
同じような理由で、みのもんたの「おもいっきりテレビ」の特集を僕は否定する。例えば「高血圧に効くホウレンソウ」というのがあるとする。この野菜に含まれているカリウムが高血圧を予防するので、積極的に食事のメニューに入れるべきだというもの。そしてその日のゲスト達はいかにも自分の無知を恥じるように納得し、ホウレンソウに含まれてる貴重なミネラルを有難がるのだ。もちろんスタジオで観覧しているおばちゃんたちも真剣。「これからはホウレンソウを沢山食べよう」と言う結論。
しかしこの「高血圧予防に効くホウレンソウ」が忘れ去られた三ヶ月後あたりに、今度は「ガンの進行を進める注意野菜」みたいな特集があったりする。その日の特集ではガン細胞を成長させるカリウムの有害性が指摘され、ホウレンソウがその含有率が高いので特に注意するように、などという内容で番組が編成される。やはりここでもゲストとスタジオのおばちゃんは「ウムム・・・、そんな事知らなかったわ」と唸ってホウレンソウはヤバイという事になる。そして「これからはホウレンソウは控えよう」と言う結論。
言ってるのが全く逆なんじゃないの?と感じるが、しかしどちらも正しいのだ。「日々の健康」が大きなテーマ。しかし「高血圧」あるいは「ガン」という違う尺度でホウレンソウを見てみる。野菜に含まれている同じ成分でも、捕らえ方によって功罪両面あって当たり前なのだ。
うーん、薬で頭がぼやけて論点がはっきりしてない!僕が何を書きたいかというと、ある存在が否定できないモノがあるのならば、その対になるものの存在も否定できないと言う事・・・かな。ちょっと小難しくなってきたのでまた今度ゆっくり考えよう。
要は風邪薬は完全に効かない。