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OPT

▼2002年10月15日 (Tue) -- No.[449]

やっとOPT(Optional Practical Training)ビザを取得。レシートを受け取ってから90日後にビザが手元に届かなかったので、しょうがないのでSpokaneの移民局まで車を走らせたのだ。

オフィスに到着して僕が今置かれている状況を説明すると、その場でペーパーワークを済ませ、写真を2枚ほどパチリ、指紋を捺印してからサインをし、すぐに問題のビザを交付してくれた。この間わずか15分足らず。何で15分で出来るはずの作業を、90日という時間を使ってもアメリカ移民局は出来ないのか。その作業の緩慢さにはちょっと呆れたりもした。実際には既に写真も送ってあったり、ペーパーワークも済ませているので、その時間も本来ならば省略できたはずなのに。

ここ何日かずっと就職活動をしてて結構忙しかったりする。こちらもやっと、と言うべきか。僕のこのギリギリにならないと行動を起こさない正確は欠点中の欠点とも言うべきもの。おかげで毎回ながら急に身の回りがバタバタしてきた。これからしばらくこんな状態が続くのが予想される。

そんな訳であまり日記は更新出来ません。でも放棄した訳ではないので。とか書いといて、いきなり狂ったようにキーボードを叩くかもしれないが。思いのたけを込めて。

バーガー

▼2002年10月 6日 (Sun) -- No.[4]

午後からWSUにあるアートギャラリーへ。芸術の秋を堪能しようと頑張ったけど、何が展示されていたのか良く覚えていない。帰りにPullmanで一番好きなハンバーガー屋へ寄って来たので、結局僕にとっては食欲の秋なのだろうか。

でも最近あまりハンバーガーを食べてないなー。しばらく前にMoscowで手に入るファーストフード系のハンバーガーを5種類ほど目の前に並べ、一口一口食べ比べしたのが懐かしい。その時の評価で栄光の第一位に輝いたのがウェンディーズだった。でもその5つの中にバーガーキングは含まれていない。日本にいる頃から好きだったこのハンバーガー。結局全てのファーストフード系を網羅しても、僕が一番好んで食べるのはバーガーキングと最初から決まっていたのだ。また勝手なバーガー対決したいなー。今度はチキン対決かフィッシュ対決をしよう。

ところでMoscowでファーストフード店以外を考えた場合、僕は"Ted's Burger"が大のお気に入り。ここのハンバーガーはとにかく値段が安くてデカイ。女の子だったら絶対に食べ切れないほどのボリューム。それに加えて典型的なアメリカ人しか来ない店内の雰囲気も良い。僕はここで白人以外を見たことがないのだ。少し前までウェートレスがローラースケートを履いていたという歴史も、古き良き時代の郷愁をそそる。僕としては総合的に考えてここがナンバー1だな。ちなみに一年に一度、大学の新聞で"Best of UI"というMoscowにあるレストランのランキングを行うのだが、このTed'sは僕がMoscowに来てから常に"Best Burger"に選ばれている。

純粋に味にこだわるのなら"Prospector"のハンバーガーが良い。ここは基本的にはダイニングバーでTed'sよりはサービスも良いし、オリジナルのパテの厚みが良い。口に入れるとジューシーな味わいが広がるのだ。野菜もシャキシャキと新鮮。オーダーするとフレンチフライかマッシュドポテトを選べるのだが、普通と違って潰し方が大きなマッシュドポテトは食感が良くてお勧め。揚げたてのフライもソースに良く合うし。

あくまで個人的なチョイスなので、「何だマジーじゃねぇかこの野郎」とか言われても困る。もしかしたら将来アメリカに来る予定が急に出来て、ついでに偶然にもMoscowを車で走る事があるのなら、覚えておいたら得するかもしれない、それくらいに考えといてね。

北朝鮮

▼2002年10月 5日 (Sat) -- No.[3]

先に断っておくと、僕はこの国を擁護するつもりはないし、自身の思想的は赤でも何でもない。それから僕はこの国を揶揄してるのでも決してない。

北朝鮮!

僕が大人なってからずーっと興味を持ち続け、常に訪れてみたいと望んでいる国。テリー伊藤の「お笑い北朝鮮」も思わず読んでしまったくらい。世界で希にみる共産主義体制、全くと言ってよいほど外に漏れてこない内部事情、それからシークレットブーツを履き、「男はつらいよ」を全巻そろえる謎の最高指導者などなど…、気になるものを挙げてみるキリが無い。しかも全てがミステリーに包まれているので、僕は思わず覗き見してみたくなるのだ。この国には世界中のどこを探しても、決して見つけることの出来ない珍妙なモノで溢れているはず!そんな国に、良くも悪くも関心を惹かれない人が果たしているのだろうか。とにかく一度どんな風景なのか、人々はどんな生活をしているのか、彼のサングラスは本当にオシャレなのか、僕はこの目で確かめたい。あの鳥肌が立つマスゲームも見てみたいし、イムジン川の清き流れに足を入れてみたい。こんな事書いたら怒る人もいるだろうけど、僕は純粋に興味があって仕方がないのだ。

ピースボートが勝手に北朝鮮に入港したというのは聞いたけど、日本国籍の僕が一般観光客として北朝鮮を訪れる事は極めて難しい。そもそも国交がないというのは致命的だし、あの力道山を生んだ北朝鮮がかつて熱烈歓迎したアントニオ猪木ほど、僕は有名人ではない。まさか玄海灘を死ぬ気で渡る訳にもいかないし、これはもう個人のレベルを超えている。それでも以前、北朝鮮に足を踏み入れる観光ツアーが実在した気がする。北朝鮮による国をあげての外貨獲得策だった。一瞬にして実物より男前にされた顔が出たり消えたりする、ある意味恐怖すら覚えるあのマスゲーム観覧ツアーだ。でも後日談を聞いていないから、きっと嘘だったのだろうか。しかし僕が日本にいて金銭と時間に余裕があったら、本気で申し込む勢いだったかもな。騙されたとしても、「俺は夢を買ったんだよ…」と男のロマンで自分を納得さえ出来ただろうな。関係ないかもしれないけど、仮に一糸乱れないアレを目の当たりにしたら、僕だったら勝手に国技と認定してしまうだろう。ちなみに在日の人で特別な学校に通ってる場合は、修学旅行で北朝鮮に行くそうです。

最近の北朝鮮と言えば、何と言っても日本人拉致を認めた大ニュースがありますね。この事件を含めて何を仕出かすか予測できない北朝鮮は、国家としての存在自体が恐ろしいと言う人も多いだろうなー。世界中で起こされたテロの裏幕としての存在、日本列島を飛び越え、太平洋まで平気でロケットを飛ばすその神経など、ちょっと理解に苦しむ事を平気でやってのける北朝鮮。彼らは一体どんな思考回路を持っているのだろうと気になってならない。こんな「対岸の火事」的な事書いたら本気で怒られそうだけど、そんなことろもミステリアスでタマラナイ。

でもその拉致事件を認めた後、在日の人に嫌がらせがあったりするのは残念。でも解らないことはない。正当化するつもりは無いけど、これも要は愛国心の裏返し。この気持ちが無ければオリンピックとかサッカーのW杯とかで、日本を心から応援する気にもなれないんだろうしね。でもそうやって短絡的に嫌がらせ行為をしてる人たちは、その被害者である在日の皆さんこそ、日本人がそもそも朝鮮半島から拉致してきた存在であるのを覚えてるのかなー。これってお互い様なんじゃないの?もちろん数の大小の問題じゃないけど、その規模だけみたら北朝鮮の日本人拉致なんて微々たるものだよ。それに大昔は日本人だって大陸からやって来た訳だし、そう考えたら祖先は一緒。何しろ日本国民の象徴である天皇家だって、「日本書紀」や「古事記」によると朝鮮半島出身とされてる部分もあるし…。これ以上書くと右翼に殺されるので辞めます。

僕は21世紀までに北朝鮮は破綻し、韓国に吸収されると思っていたけど、気がついたらもう何年も過ぎてました。この生きる化石となりつつある北朝鮮、これからも目が離せませんね。

キャリアフェア

▼2002年10月 1日 (Tue) -- No.[1]

大学で催されたキャリアフェアへ。午前中に急いでレジュメをアップデートし、白いシャツを買い、久しぶりにネクタイを締めて会場のKibbie Domeへ向かった。

会場にはおよそ50社くらいのブースが設けられていた。その数の割りにはドームの空間が広すぎて、上から見ると閑散とも感じられる。とりあえずぐるっと一周。その後僕が興味のある分野の関係者に話を聞かせてもらった。会社の資料なども色々と集める。

話をした某大手コンピューターメーカーの一つにレジュメを渡し、見てもらう事になった。でもそれだけで向こうから連絡が来るとは思えない。基本的にここは会社の情報を入手する場所らしい。その後にこちらから積極的にコンタクトを取る必要があるのだ。

申請したOPTがいまだに取得できず、立場上非常にあやふやな状態が続いている。せっかく仕事を見つけてもビザがないから働けないし、かと言って申請期間中はアメリカを出ることすらできない。もう10月である。予定ではもっともっと早く次のステップを踏み出すはずだった。しかしながらもう少したてば、OPT を確実に取得できる日時に達する。レシートが届いてから予め設定された日数を過ぎてもビザが届かなかった場合、こちらから取りに行く事ができるのだ。今までの時期は移民局内でOPTビザを扱う部門が、一年で一番忙しい時期だったようなので、最初からその期日までに届くとは思っていなかった。それだけに申請が遅れた自分が情けなくてならない。これは僕の一番の欠点でもある。何でもギリギリにならないとやる気が起こらないのだ。何度同じ過ちを繰り返せば気が済むのか。ホトホト自分がイヤになる。

僕は一体どこへ行くのか。

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