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うそ偽りなく

▼2003年 4月 7日 (Mon) -- No.[483]

僕が綴る日記のスタンスとして、その日に何をしたのではなく、何を考えたかを出来る限り残すようにしている。しかし普段会えない友人たちに僕の様子を知らせる、というこのウェブページが持つ根本的な意義を、僕は決して忘れていない。たまには生活の一部を書く。

僕は6時に目を覚ます。ベッドから出たその足で熱いシャワーを浴びて脳を覚醒させる。エスプレッソを作りながら身支度。朝食はトーストとグレープフルーツ。始業時間は9時だが、7時前には家を出る。最寄駅近くにある、アスレチックジムでひと泳ぎするためだ。何往復とは決めてはいない。腕時計でキッカリ7時 50分になったらプールから上がり、再び身支度を整えてから電車に乗り込む。

8時45分に出社。コーヒーを片手にPCのスイッチを入れる。午前中はメールのチェックやら、前日途中だった仕事の整理やらで追われ、バタバタと時間が過ぎていく。いつの間にか昼食。近場にあるホテルの日本庭園に忍び込んでサンドイッチをかじる。余った時間は風に当たりながらベンチで本を読む。今はフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の真ん中くらい。

午後に入ると仕事が本格化。週に2度くらい、上司と共にクライアントとの非公式な打ち合わせ。まだ解らない事が多いので、注意しながら口を挟む。睡魔が襲ってくる時間帯。ある意味この緊張感が心地よい。自分の席に戻ってから、ひと月後に控えている大きなプレゼンの支度。ゲストが200人ってどうなんだろう。スライド作成に煮詰まったら作業を終え、今度は論文の執筆に取り掛かる。自分のテキストが専門誌に掲載される事が既に決まっている。これはやる気が沸くと言うものだ。問題なのは最終的に英文で書かねばならない事だが、まぁ何とかなるだろう。終業時間は5時半。しかしここで帰れるはずが無い。7時から再びクライアントとの折衝を兼ねた夕食に出席なので、それまではキーボードを叩き続ける。スライドの7割、論文の5割は完了したか。

10時まで会食が続く。アルコールの助けがあるので、突っ込んだ議論になりがちだ。しかしこれは僕にとって大切な情報収集の場。参考になる事は、トイレに立った時にこっそりメモ用紙に殴り書き。11時に帰宅。取ったメモをデジタル化。いつの間にかかなりの量になった。ぬるめのシャワーで一日の疲れを癒し、最後にビールで喉を潤す。これが一番リラックスできる瞬間かもしれない。念のためウェブでニュースをチェックし翌日の支度。良い夢を期待して12時過ぎにベッドへ。一日お疲れ様。


以上、真っ赤なウソでした。

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