ワインのラベルに
ちょっと前に実家に戻った時のこと。テーブルに落ち着いた僕の前に、母親がオモムロに何かをパサッって置いた。続いてワインのボトルを2本やはり同じように並べる。
最初に目の前に置かれた最初のモノはリーフレット。それを開いたら一枚の写真が出てきた。それはコアラを抱いた母親と父親の写真・・・。ワインのボトルにはやっぱり両親の写真が・・・。
両親はつい最近オーストラリアに行ってきたのだ。それにしてもあまりにコテコテ過ぎておかしくておかしくて堪らなかった。申し訳ないけど満面の笑みを浮かべた写真のあまりのアホぶりというか、能天気ぶりというか、安っぽさというか。今でも思い出すと笑ってしまう。
でもその両親から最初に出てきたのが僕なんだな。僕は何て幸せなんだ。