2003年11月
↓ここも
http://www.shotarowatanabe.com/cgi-bin/tackynotesp/iloveidaho/200311.html
▼2003年11月24日 (Mon) -- No.[1]
今日は午後3時からアルコールの力を借りてました。そのついでというのは何だけど、酔っ払ってウェブページを代えてしまった!
とりあえずアップしてみる。不評なら元に戻そう…。
▼2003年11月24日 (Mon) -- No.[2]
"ナベショウ@Weblog"は、今までやってきたウェブページの中で一番長くビジターの目に触れることになった。僕の記憶が正しければ、あのページを作ったのは2001年の春先。実に2年以上の間、仮想世界で僕が発信し続ける言葉として活躍してくれていた。僕がウェブページを新しくするサイクルは確かに遅くなっている。でも常に新しいモノを探求し、創造し続ける心こそ大切なのではないか。
この1年で僕の生活はガラリと変わった。留学先からの帰国、就職、引越し、昔からの友人たち、そして新しい友人。季節が一回り。それに乗じ新たなスタートとして、ずっーっとウェブも刷新しようと思っていたのだ。
えー、目ざとい人はすぐに気がついたと思いますが、この"The Man With The Golden Legs"というのは、僕が割と好きなグラフィックデザイナー、Saul Bassがオープニングを手がけた映画"The Man With The Golden Arm"の思いっきりパクリでーす!
ここは日記がメインです。スタンスは変えません。メッセージを届けます。受け止めてください。
▼2003年11月25日 (Tue) -- No.[3]
何だよやれば出来るじゃないか!実質二日でここまで来たぞ。ウェブページ再開に向けて作業は着々と進展中。ここまで来たらちゃんと仕上げなきゃね。
***
先週末は3連休。ただでさえ休みの日は起きるのも寝るのも遅くなる。3日休みが続くと、それが積み重なってしまい、ちょっとした時差ぼけの状態に陥ってしまう。僕の場合、月曜日は結局午前4時まで起きててそれから横になった。さらにすぐには眠りにつけず、結局ウトウトしただけ。7時過ぎには起きねばならず、何とかシャワーで強引に目を覚ましてから出勤した。
会社に行っても僕みたいな人は多かった。特に午前中など、みんな連休ボケしてて仕事どころじゃなかったんじゃないか。たった3つ休みが続いただけでこうなるから、年末年始とかどうなってしまうんだろう。
そう考えると、ある意味学生時代ってのはちゃんと自制が効いてたのかもしれない。ひと月以上に及ぶ休みでも、それなりの時間に起きて、それなりの時間に寝て、それなりの生活をしてたのだ。
休日が少なければ少ないほど、与えられた自由な時間を有効に使おうとして、寝るのさえ惜しむ気持ちが僕らのどこかにあるのだろう。学生時代は暇があって金がない。社会人は金はあるけど暇がない。人は自分に持ち合わせていないものを余計欲しがるもの。いつになってもそれに変りはないんだろうな。
▼2003年11月26日 (Wed) -- No.[4]
一部の週刊誌などで、関東への直下型大地震が迫っているという報道がしばらく前から続いていた。最新の研究で算出された"X-Day"は2003/11/26。つまり今日。
東京で大地震が起こるというのは、昨今の予測ではない。恐らくそれは近い将来、かなりの確率でやってくるに違いないだろう。でもそれが「この日です」って言われても正直現実味が沸かないし、人類の知恵が地震発生を予告できるほど発達したとも思えない。そんな訳で僕はこの報道自体全く信じていなかった。
しかし!それを理由に僕は今日会社を休んでしまった。というかここひと月程、割と忙しい日が続いてたので、まぁ一日くらい平日に休んでもいいかなという判断。もし本当に地震が起こったら起こったで良い。最近は土日祝日に休んでも、休んだ気がしないといのも別の理由かも。で、僕が貴重な平日の休みに何をしてきたか?
「人体の不思議展」@東京国際フォーラム。プラストミックと呼ばれる特殊な技術を用いた人体標本の陳列。本人の許可を生前に得た上で、死後に学術目的から体を解剖し、様々な形と目的の標本とするのだ。脳みそって結構重たいのね。見方によっては結構グロイかも。その中で印象に残ったのは、ヒトの体を全て輪切りにしたもの。両手両足、筋繊維、内臓、骨、顔、脳など、全てがスパっとマーブルケーキみたいになってたよ。かつてはこの標本も今の僕と同じように空気を吸って日中は活動し、夜は休息してたんだと思うと変な気持ちになった。
それから胎児の標本。こぶし位の大きさで母体に育まれ始めた直後のモノから、生まれる直前までに大きく成長した胎児まで。この世に生まれ落とされることなく、母親の一部としてしか扱われなかった胎児たち。これは結構倫理的な問題もはらんでるような気がした。胎児に人格はないし、権利とか義務とかの意識も当然ない。そもそも人間ではない。しかし僕の目に彼らは、これから始まる長い人生のスタートの準備をしながら、コンコンと眠っている小さな人間にしか見えなかった。そして死んでる事実にすら気づかず、そのまま彼らは眠り続けている…。しかし彼らは新しい命を吹き込まれている。僕らの目前にある標本として。
1時間半で会場を一周して外へ。昼間からビールを飲みながらそんな事をしばし考えた。
気分を変えて近くの日比谷公園を散歩。今日は昨日までの冷たい雨が嘘のような晴天、そして季節は紅葉シーズン真っ只中。高くて青い空と、色付いた葉のコントラストが絶妙だった。葉っぱが散る直前。まさに絶好のタイミング。ここまではっきりした紅葉を見るのは随分と久しぶり。日本人で良かった。
今日は良い休日だったな!どうもありがとう。そして僕はまた明日から、満員電車とデスクワークの日常に戻るのだ。
▼2003年11月27日 (Thu) -- No.[5]
「人体の不思議展」の後、オープンテラスでビールを飲んでる時のこと。ある意味感動的な光景を目撃してしまった。
道路に面して座った僕の目の前に、路上駐車をしてるバンが一台。中には誰も乗っていない。そこへ違法駐車の取り締まり警察官が。直後にレッカー車が登場して前付け。「あー持ってかれちゃうよ、ここで持ち主が現れたら面白いなー」とか考えながらビールを手に取る。
そこからのレッカー作業が感動的。レッカー車からツナギを着た男が二人登場。すぐにツナギ1がバンを押してブレーキなどを確認。すばやくバンをジャッキアップ。その間ツナギ2はレッカー準備を続ける。そしてツナギ1により前輪が完全に浮いた瞬間、ツナギ2は準備の整った車両器具をタイヤの真下に滑り込ませる。これまたその瞬間にバンの前輪が落ちて車両にピタリ。エンジンをかけっ放しにしてたレッカー車の運転席には、いつの間にかツナギ2が。ツナギ1がレッカー車に乗り込んでドアを閉める前に動き出し、あっと言う間に僕の視界から消えていったのだ。残された警官も素早くアスファルトにチョークで何やら書き込み、すぐにその姿が見えなくなった。
驚愕。この間数分。息の合った作業は感動的で、とにかくメチャクチャ早いのだ。役割分担が明確で、しかもそれぞれが責務を忠実に、かつ的確にこなしている。全てがオートマチックに動いているかのよう。まるで何かのショーを見てるようだった。他にその作業を見てた人たちも感動してて、歓声と拍手があがっていた。
その興奮が覚めやらぬ頃、バンの主がやっと戻ってきた。あるはずの車がない。思わず苦笑いの持ち主…。「君たちもその感動的なレッカー作業を眺めたら、今の苦笑いが恍惚の表情に変っているだろうよ…、フッ」などと考えながら、僕はグラスに残ったビールを飲み干したのだ。
これは見る価値あります!でもレッカー移動される側にはならないでね!
▼2003年11月28日 (Fri) -- No.[6]
ウェブのデザインやら設定をしてて思ったこと。ユーザーの環境によって見え方がちがーう!
僕自身の作業環境は、WinXP+IE6コンポーネントブラウザ+文字サイズ小。その中で僕自身が一番見やすい画面を作成してるので、どうしてもそこに限った最適化をしてしまうのだ。このウェブページのビジターが使うOSの多くはWinに違いない。なので大きな差異はなさそうだ。それでも僕の意図した通りにウェブが表示されてるユーザーは少ないだろう。
ユーザーがウェブにアクセスする状況は微妙に異なっている。端的に具現化した事象として、WindowsとMacでは見え方に大きな差が生じていた。この日記の背景色はこげ茶色のはずだが、Macで見ると真っ白なのだ。
様々な環境で同じインターフェイスを実現するのは非常に困難な場合がある。でもそれを実装する内部作業をこなすのは時として有意義なものです。少なくとも僕にとってはね。
▼2003年11月29日 (Sat) -- No.[7]
明日は友達の結婚式である。小学生の頃、叔父の結婚式に出たのは別として、今までに結婚式とか披露宴とかに出席したことが一度もない。留学中に友人が何人か結婚したが、アメリカにいる僕は当然出席できなかったのだ。
その人生で初めての披露宴で、余興を頼まれてしまった。しかし前々から言われていたにも関わらず、何気に忙しくてその準備はほとんど出来ていない。ただしプランはちゃんと僕の頭にあって、明日はそれを実行すればよい。サクラは必要だが、とりあえず僕一人でやることになりそう。なので今日はその練習を一人でこっそりしてたりした。
前日である今日、日が落ちてから友人と電話で会話。急に決まった結婚ということもあり、当人たちもかなりバタバタ準備をしている様子。そのせいか、何と披露宴の前日になっても二次会の仕切りを誰もやっていない事が判明!実を言うと前に結婚する友人に会った時、軽ーく二次会の事も頼まれていた。僕自身も結構バタバタしてて連絡しなかったのも悪かったのだが、てっきり他の誰かが準備してるのだと勘違いしていたのだ。
そんな訳で話の流れから、式の前日になって僕が二次会も取り仕切ることに。今更ゲームとかを準備する時間的余裕はない。とりあえずインターネットでお店を見つけ、時間と人数を伝える。料理のコースをお店に相談して場所を確保。最低限、出席者が迷うことなく二次会の形にはなりそうだ。この素早い行動は我ながらすごかったな。
そういう事を本人から頼まれて、悪い気持ちは全くなかった。幸せな顔を見せてくれ。僕は彼の幸せを心から願う一人だ。