Buono, il brutto, il cattivo, Il
僕はなるべく自分の言葉に責任を持ち、かつ客観的な判断力を養う手立てとして、鑑賞した映画に対する自分なりの評価を下している。以前から僕の日記を読んでる人なら、過去の記述にそのようなエントリーが含まれていたのを知っているかもしれない。そして今回は・・・
"Buono, il brutto, il cattivo, Il"(続夕日のガンマン)
この映画を観たことがなくて、作品に対する先入観を持ちたくない人はこれより先を読まない方が良いです。
1966年製作。 Sergio Leoneの手による、いわゆるマカロニ・ウェスタンの一作品。主演はこの前作で一躍スターの仲間入りをしたClint Eastwood。若い!
西部劇にはどうしても馴染めなかった僕。しかしそのジャンルに分類される作品の中で、この映画だけは別だった。英語のタイトルは"The Good, th Bad and the Ugly"で、強奪された大金を巡って争う3人の男の話。ガンファイトが持つ二面性、派手なアクションと緊迫感のバランスが良い。3人の立場が入れ替わり立ち代りで、観ていて飽きの来ない作品だった。それと主演のイーストウッドが格好良過ぎる。今はしわくちゃなオジサンだが、この頃の彼はアメリカン・マッチョという言葉に相応しい容貌。目を細め、噛むようにシガーを吸う仕草と、抑えたトーンの台詞回しが渋い。男が憧れる男の姿だ。ちなみに日本では「マカロニ・ウェスタン」だけど、アメリカでは「スパゲティ・ウェスタン」と言います。へぇー。
原題からどうしてこの邦題がつくのかな。4.2(5点満点)。