have it your way
匂いと記憶って密接に関係してて面白いね。
今朝の事。出社して朝いちでトイレに入ったら、そこは何故かバーガーキングの店内の匂いがした。同じ大手チェーン店であるマクドナルドとは決定的に違う匂いである。サンドイッチに使用している材料とか、ソースとか、フライを揚げる油とかが微妙に違ってるからなんだろうな。
それは良いとして・・・、数あるファーストフード系のハンバーガーで、僕はバーガーキングが一番好きだった。留学中も良く食べてたな。パテをプレートではなく直火に近い形でグリルするので、他にはない肉本来の野性味を感じることができる。ついでに僕はあそこのコーヒーの味も好きだった。ちゃんと豆を炒った香りを伴っているのだ。
僕が二十歳を超えた頃、日本へ進出したバーガーキング。大学のキャンパス近くに日本での2号店だか3号店だか4号店が開店し、クラスが終わった後に何かを摘んで帰るということも度々あった。住んでた近所にもあったので、暇な僕は文庫本を片手に時間を潰してたりもした。スタッフはガソリンスタンドの店員みたいな制服を着ていた。
あそこって比較的不健康なメニューを揃えてる印象がある。そういうのも含めて僕は好きだったんだけど、バーガーキングは数年前に日本から撤退済み。昔の住まい近くの店はスターバックスに様変わりしていた。一般的な日本人にその不健康さと、大きすぎるボリュームが合わなかったのかもね。ちゃんとしたレストランは別として、ここ1年半でファーストフード店に入ったのはたったの1度。手軽に食事を済ませられるそのような店に足が向かないのは、僕にとってバーガーキングに変わる存在がないからに違いないのだ。
と0.3秒くらいの間に朝のトイレで思ったワケよ。どうしてトイレでバーガーキングの匂いがしたのかはまた別の話だが・・・。