タマコ
歩くために歩く。
梅雨入り直前の先週末。恐らくスッキリ晴れるのはしばらくないだろうと思った土曜日のこと。僕は久しぶりに歩いてみた。多摩湖自転車道。JR中央線武蔵境駅あたりから多摩湖まで伸びる自転車、および歩行者の専用道路だ。午前11時。三鷹駅まで電車で行きそこから歩く。暗黙の掟。歩き出したら必ずこの足の力で戻ってくること。
自宅で適当に地図を見てから発したので最初は不安だったが、適当に歩いてたら思った道にぶちあたる。歩道と車道、それぞれが整備され脇に並ぶ緑が目にまぶしい。
道がきれいなのは良い。しかしながらいくら行っても目に映る景色に変化がないのは困る。30分程度の散歩なら丁度良いが、これでは正直飽きてしまう。特に往路は距離感が掴みにくいので余計に遠く感じてしまった。それでも一度歩き始めたらもうしょうがない。もう歩くしかない。次第に頭が空になる。僕は歩くために歩いているのだ。
どうでも良い事を思い出してしまった。アメリカの国立公園に行った時、トイレで目にした落書き。
Here I sit broken hearted. Tried to shit, but only farted!こういう風にして時間を自由に使ってると、しばらく前の同じような時間がオーバーラップして思い出されるのだろうか。
(恋にやぶれ腰を下ろした俺。ウンコのつもりが屁だけだった!)
そんなことを考えながらの往復30キロ。休憩を含めて7時間で踏破。
もうつづかないかも