太陽の季節
■太陽の季節(石原慎太郎)
1955年(昭和30年)、言わずと知れた現東京都知事の手による作品。「衝撃的」と評されるが、それだけにはとどまらない前衛的青春群像である。伝説の「障子破り」シーンを読みたくて手に取ってしまった。
丁度50年前の作品だが、今読んでも全く色あせていないのはさすがである。初版当時の世間の驚きが容易に想像できる。表題作はまだ良いのだが、全体的に挑戦的で攻撃的で暴力的。個人的な趣向だが僕にはちょっと合わず、あまりページが進まなかった。
総評:2.8
刹那だ。