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四天王

勝手に決めた中華四天王というのがある。

1. ラーメン
2. チャーハン
3. ギョーザ
4. 瓶ビール

具体的なイメージで説明する。季節は秋に移り冷たい風がほほを打ち始める頃。小汚い中華料理屋のカウンターに腰を下ろし、上の4品をまるで独り言のようにつぶやく。もちろんメニューなど見ないままである。手酌で黄金水をグラスに注ぐ俺。天井近くの高い場所にテレビが置かれている。店のオヤジに急ぎで作らせたギョーザをつまみながら、既に消化試合となった良い巨人戦をぼんやり眺める。最後にこのチームが優勝したのはいつだったのだ。しばらくして無愛想な店員が(恐らく中国人であろう)、湯気をのぼらせるラーメンと半チャーハンを運んでくる。そしてふと視線をあげると、無骨さの影に繊細さを滲ませるオヤジの背中が俺の視線にとまった・・・。

みたいな感じ?

しかし書いてて「アッ!」と思ったのだが、よく考えたらビールは中華料理じゃなかったな。それは良いとして今日はラーメン、チャーハン、ギョーザをつくり瓶ビールで食ってしまった。あー何て僕はゼイタクなんだ。あー美味しかった。満足満足。これで今日はちゃんと寝られるぞ。

弱さへの憧れというのは誰でもある。

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