本質
本来ならば美味いと感じるものは体に良いものであると思う。しかし現代、それらが容易く摂取できるようになり、供給過になってしまったため、逆に体に悪いものになってしまったんじゃないかと僕は思う。
これは必然だ。生命体を維持するのに必要な物を美味いと感じる事で、僕らは進んでそれらを摂取するように自らを仕向けてきたのだ。その昔から人類は効率的に体力を維持する食物(糖分とか油分)を摂取するため、死に物狂いな努力をしてきた。気の遠くなる年月、僕らはそんな食生活を送ってきた。そして僕らはいつの間にか体に良い物を美味いと感じるようになってしまったのだ。
あらゆる生命体は本能的に種を残す願望がある。外敵や自然などの環境から身を守るのに体力は必要不可欠である。要するにそれを培う栄養素は種を残す最大の力なのであーる。糖分や油分、それを美味いと思えたからこそ、僕らは発展できたんじゃないか。しかし近年になって体に必要なモノ(美味いもの)が簡単に手に入るようになってしまった。僕らは欲望に任せ、必要としていた容器からこぼれてしまうほど食べまくる。結果的に冒頭に書いた矛盾が生じてしまったのではないか。
それはセックスが気持ちよいのと同じだ。気持ちよくなければ進んですることはない(種を残そうとしない)。
いやー、人間ってほんっとに良く出来ていますね。だから必然なんですね。