切ない思い出
思い出とも少し違うのか。
こんな風に僕について書くことなんて絶対にしようとしなかったし、
そもそもそんな発想すらなかった。
少しづつ、少しづつだ。
携帯電話の留守録について。
今の携帯を使用し始めてから1年半くらいが経過した。
AUのFMラジオが聞けるタイプ。
その携帯を鳴らす人は多くはいない。
結果的に通話時間が規定の時間を越える月はこれまでに一度もなかった。
頻繁に鳴らない携帯だからこそ、
コールに出られなかった時に残されるメッセージだって少ない。
3/27日。僕は今年の春先に77キロウルトラランニングというのに挑戦した。
9時間半で完走した後、僕は人に連絡。
折り返しの電話を僕は取る事が出来なかったが、彼女はメッセージを残してくれていた。
「おめでとう、良く頑張ったね」って。
***
今日の夕方、鳴らない携帯をもて遊んでいる時に気が付いた。
僕はその内容が嬉しくて、彼女の声がいつでも聞けるのが嬉しくて、
そのメッセージを消さずに残しておいたのだった。
サンガツ ニジュウ シチ ニチ。
(文字通り)この日を境に僕らを取り巻く環境が大きく変わってしまった。
僕はどうしてマラソンに出たんだろう。
Life Goes On(人生は続く)