昇格
ここひと月ほど僕は隣町にあるアスレチックジムで水泳を習っている。定期的に初級クロール、初級平泳ぎ、初級バタフライ、初級背泳ぎのクラスに出席。
でも毎回教わる内容に大きな変化がなく、飽きてきたために先日初めて「中級クロール」というのに出てみた。ちなみにジムでのレッスンにおいて「中級」と名のつくものはクロールだけ。他の泳法で「初級」以上の技術を身に付けたい人は、「4泳法トレーニング」か「目指せマスターズ」というのに出なければいけない。
「中級クロール」では短い時間でとても的を得た指導を受ける事ができた。経験を踏んだインストラクターの存在が大きかったと思う。これまでで一番水中で前に進む感覚を覚える事に成功。大の苦手としているバタ足も、少しだけ上達の兆しが見えてきた気がする。両足の動きに意識が行き過ぎていたおかげで、体が浮くようなバタ足を可能にする体の姿勢が出来ていなかったことに気が付いた。ケノビの大切さを実感。やっぱり基本は大切だ。来週も出てみよう。
面白かったのは、中級でも初級でも出ている人の技術にそう大きな差が無かった事。むしろ初級の方が上手な人が多いんじゃないか。それから違う人から教えを請う大切さを実感。インストラクターによりそれぞれ言っている事が違う場合がある。しかしそれらの指導が帰結する場所は結局一緒。泳ぎはまさに体で覚えるもの。そしてその感覚は人によってバラバラなのだ。それぞれの感覚にぴたりとはまる教わり方を実践すればよいだけのことである。
何時の間にかジムで体を動かすのが習慣となってきた。人との間でも良く話題にあげたりしている。本当は他に話す話題を作らなきゃいけないようにも思う。先日初めて挑戦したエアロビクスはとても楽しかった。少なくとも趣味と呼べそうな事が出来たのは喜んでもいいんじゃないか。人生で一度くらい、ハードな負荷を体にかけ続けるひと時があっても良いんじゃないか。