夢をみている人間が現在だと思っている未来は、不壊の願望によって、かの過去の模像として作りあげられるものである
コンテンツの追加。この問題は目が覚めてすぐに忘れしまうことだ。
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今日は会社をお休み。遅れてとった夏休みである。午前中から体を動かしに行き、そのまま中野のカフェに立ち寄った。僕がかつてアルバイトしていたその店について、この日記にも書いた記憶があった。しかし探しても出てこないって事はどこかに行ってしまったんだろうか・・・。マスターとその息子が働いていて、その息子がちょっと頼りない感じで心配してしまった、ということだったんだけど。
それはまぁ良いとして、僕がその店で働いていたのはかれこれ10年近く昔のことである。しかし今日の店内も、まるで時間が止まったかのような、当時と同じ空間が広がっていた。この店に行く時は、いつもつぶれているんじゃないかとドキドキしながらだ。Starbucksなどのコーヒーチェーンが隆盛したおかげで、昔からの喫茶店が危機に瀕しているためである。
中野のアーケードに立てられた看板を見てひと安心し、僕は店内へと続く階段を上がった。なじみの顔が僕を迎えてくれる。そしてコーヒーは相変わらず美味しく、流れている音楽も当時と同じCD。カウンターの奥に置かれた写真集もそのまま。違うのはその月日で磨きこまれたカウンターが、少しだけセピア色を増していたことだ。しばらく前に行った時、僕は店に携帯の番号を書置きしていた。今年の春先に飲みの誘いで鳴らしてくれたらしいが、それは番号が変わった後。今の番号を改めて伝える。誘ってくれたらいつでも行きますね。
そうか、僕には帰る場所があるのか。