咲かす
という訳でお正月以来の実家に帰省中である。もう芽吹きのシーズンは終わっているが、僕が二十歳を越えたころ、初めて知った事実があった。こんなエピソードを僕は書き残しておいたことがあったか?
僕が生まれた年、両親が庭に桜を植えていたというのだ。そんな事実をまったく知らなかった僕は、大人になった時にちょっと感動してしまった。弟が生まれた年にも同じことをしているという。
渡邉家(ワタナベというのは正式にはこの漢字:シンニョウの点が二つでハとロのナベ:杉並区に住民票を移した時、区では漢字が出なかった)がこの地に居を構えてから正確に何年なんだか不明である。しかしその疑問を紐解く家系図というのが存在している。長男の長男の長男の・・・。僕は11代目の長男である。恐らく300年近く、家が続いていることになるのではないか。
外ではいまだ白い息。その桜を明日確かめてみよう。花は咲いたのか?