地団駄
W杯の決勝戦で頭突き退場をやらかしたフランスのジダン(以下J)に対し、世間では同情的な論調が目立つ。それに反して頭突きの被害者であるイタリアのマテラッツィ(以下M)に対し、世間では批判的な論調である。
【悪いのはJ、悪くないのはM】 → あくまでルール上
【かわいそうなのがJ、ひどいのがM】 → 一般的な心情
そして結局・・・
【得したのはJ、存したのはM】
という構図が成り立つのではないか。
Jはその実績から、ただでさえサッカーの歴史に残るであろう有名選手である。そして「引退試合」が「W杯決勝」という、サッカー選手冥利に尽きる幕引きのはずだった。そこへ来てこの退場劇である。黄金のトロフィーに目もくれずにピッチを去るJ。哀愁漂うそのJの後姿と、誰もが知っている彼の引退。これはJにとってある意味「伯」がついて、劇画的であり、伝説化される終わり方だ。
Mにとってみたら相手が悪かった。一般的なイタリア人が「サッカーなんて汚い言葉で罵倒しながらやるスポーツだ」と言ってるくらいだから、Mにとってはまさに日常茶飯事。レッドカードを誘発するのが仕事の一部でもある。そしてこれこそイタリアサッカーの強さに他ならないのだ。
まぁMにとっても歴史に名を残すレッドカードだから、それはそれで得したのかもね。
なお、これは登録された888個目のエントリでした。
コメント
復活?
投稿者: Anonymous | 2006年07月18日 12:14
そういう訳でもないんですけどね。
「開けたら開いた」くらいに考えてください。
ところで最近知ったのですが、このウェブページのコンテンツの一部が、Wikipedia(日本語版)からリンクされてました。良い方向に考えると良いことだと思います。
投稿者: ナベショウ | 2006年07月19日 13:06