「東京マラソン2007」に関する個人的見解

公私混同してんじゃない?ってのも最近多いけど、石原都知事は「お台場にカジノを」とか、「東京でオリンピックを」とか、「フィルムコミッションの充実→銀座でカーチェイスを」とか、庶民が分かりやすいのが良いね。
18日に開催された「東京マラソン2007」、各種メディアで大々的に報じられ、「その舞台裏」などニュース番組でもかなりの露出だ。普段だったらフルに相当する距離など絶対に走らない寒さ。純粋な市民ランナーにとっては最悪の環境だったけど、これだけ世間にアピールできただけで大成功なんじゃないでしょうか。
僕は今たまたま東京に住んでて、コースに含まれてる新宿とか、浅草とか、銀座とか、東京タワーとかにたまたまアクセスしやすい状況にいる(たまたま東京にいるからこうやって話題にするけど、他に住んでたら全然気にしないんだろうな)。で、実際に時々都内を走ったりしてる。走ってて個人的に強く思うのは、東京が実はかなり狭いこと。ちょろっと走れば実は色んな場所に行けちゃうのです。一般的に、普段は電車とかに乗って行き来してる訳でしょ。結果、場所をスポット的に知ってても、その地理的な存在とか、エリアの広さや、その距離感って全く把握する事が出来ないんだよね。でも実際にこの足で走ってみると、「あーこの道を行くとここにつながってるのか」とか「こことここってこんなに近いのか」とか「上野には日本伝書鳩協会があるのか」とか、意外な発見があって楽しいわけです。
大規模な交通規制がネタになることが多かったね。よくよく考えると、確かにこれってスゴイことなんだんろうな。救急車とかってどうするんだろうか。これで救える命をなくしたらそれこそ大変だ。テロとかってのも心配されるんだろうか。もっともプロ野球の試合とかも同じような人数の観客が一同に会すんだろうが。
勝手に希望を出すと、もう少し素人が走りやすい暖かい時期に開催できないものか。「体育の日」とかどうだろうか。それだとまだちょっと暑いって場合は、11月中旬〜下旬くらいかな。葉っぱが色つくその季節は空が高く、空気が澄んでて、個人的に一番好きだ。それから出来れば「折り返し」がないコース設定が良いな。ぐるっと東京都内の観光スポットを巡れるってのが理想。体調管理に走るのはとても良い事。こういうので人々の運動(健康)に対する意識があがるのも良い事だ。
僕はテレビで観てた。月並みなんだろうけど、僕がとてもうらやましいと思ったのは、普段完全に車で埋め尽くされている東京の車道を、この日ばかりは堂々とこの足で踏めることだ。新宿のスタート地点から、歌舞伎町を横目に靖国通りを駆け抜ける。それだけで気分爽快なんじゃないか。来年は僕も応募してみよう。抽選に外れたらゼッケンなしでも飛び入りしちゃおう。交通規制を利用して、東京の街を足の裏で感じてみよう。
この試みはぜひ恒例化してほしい。道は人が通るもの。1年で1日くらい、僕らが大手を振って道を埋め尽くす日があってもいいんじゃないか。