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世界報道写真展2007

何度か書いているかもしれないが、僕は写真を見るのが割りと好きである。時に優しく、悲しく、厳しく、愛しく、一瞬を切り取るスナップショットたち。そして何より、圧倒的な臨場感と事実感は、真実以外の何ものでもない。時には作意が含まれる場合もある。それは写真がメッセージ性の高い媒体であるという評価の表れだ。僕らが留意すべきことは、目の前に突きつけられたその構図を、自分の力で咀嚼しなければならないという重要性を、常に忘れないこと。

東京都写真美術館で開催されている「世界報道写真展2007」に行ってきた。写真を通じて「今」を伝えるこの催しで、最優秀賞に選ばれたのは、イスラエルによる攻撃で被害を受けたベイルートの町を、色鮮やかなオープンカーで通り抜ける若者達のひとこま。人種、思想、貧富などの混沌で成り立つ社会を捕らえた一枚であった。戦争からスポーツ、文化、社会、自然など、現代を構成するありとあらゆる要素たち。断片的なそれぞれの写真から、形を持たない今という時代が浮かび上がる。足を止めて凝視。いろいろと考えさせられるものが多い。

写真美術館に行ったのは実は今回が初めてであった。アクセスが悪くはないので、別のテーマでぜひまた行ってみたい。写真って本当にすばらしいですね。

メガテリヤキ

食ってみた。メガマックに続き、マクドナルドが世に出した、「メガ」シリーズ第二弾である。

これは予想通りに不味かった。初代月見バーガー以来の不味さではないか。僕は「ノーマル」テリヤキに関して「まぁたまにはいっかな」という評価。しかし「メガ」の場合、「二度と食うか」と言わざるを得ない。ただでさえ濃厚なテリヤキテイストを文字通り重ねているため、とんでもなく味がしつこいからだ。口の中でまったり感、もったり感が消えず、胃に落ちてからも「すわり」が悪い。これを食べるとノーマルさえ受け付けなくなってしまうんじゃないか。だとしたら大失敗だね。

と、文句を言いつつ完食してしまった僕はちょっとかわいそう。

Little Miss Sunshine

■ Little Miss Sunshine(2006)
久しぶりに映画評でも。昨年小規模な公開でスタートしたにも関わらず、最終的には数々の映画賞の栄誉を勝ち得たこの作品。それぞれに問題を抱えるとある家族。末娘の出場するミスコン会場への道中で、半分壊れかけた家族の絆を取り戻すハートウォーミングな佳作だ。

ジャンルとしては僕の好きなロードムービーである。ヘロイン中毒のジイさん、ホモの学者、言葉を失くした少年など、一筋縄にはいかない登場人物たち。そんな彼らが融和されていく様が暖かく描かれる。アメリカの大地を走る黄色いバンがとともに鮮やかだ。10歳に満たない女の子たちにおかしな格好をさせ、ステージに立たせる不気味なアメリカミスコン文化の風刺。ジョンベネ事件を髣髴とさせる場面。全般的にはコメディなのだが、笑いの中にほろりと切ないエピソードも組み込まれ、鑑賞後に残るさっぱりとした感慨が気持ち良い。

総評:
3.7(5点満点)
主演の女の子はきっとアメリカの純心なのだ

東京ミッドタウンを走り抜ける

平日だったが都合により休んだこの日、渋谷のアスレチッククラブにチェックイン。(ここは先週爆発事故を起こした温泉施設の目と鼻の先で、立ち入り禁止のテープと警察の警備で物々しい雰囲気であった。)ここから話題の東京ミッドタウ唐ワで走ってみた。東京は狭い。都心部は信号が多く足が止まりで走り難いが、六本木ヒルズを右手に見ながらおよそ30分で現地に到着。東京ミッドタウンは今の会社の近くで、実は少し気になっていた。何気にお手洗いの窓から、そのモダンな建物がよく望まれる。しかしオープンしたてで混雑してそうだから、会社帰りに寄ってみようかと今のところは思わない。でも「さっと走り抜ける程度なら」と下見っぽく行ってみた訳だ。

旧防衛庁。都心に残された超一等地の再開発は、広い敷地を贅沢に使ったゆったりした造りだった。隣接して公園が造営されてたりするので緑も存分にある。視線を上げると都心とは思えないほど空が広かった。建物内は天井が高く、また通路が広い。木目をベースにした目に優しいインテリアと統一感のある落ち着いた照明。各所にちょっとしたオブジェなども配置され、全体的に大人の余裕を感じさせる。最近模様替えをした新宿にある某デパートにも共通するのだが、このようにある意味「わびさび」を内在させるのが最近の流れなのだろうか。

そして同じようなくくりである六本木ヒルズとどうしても比較をしてしまう。これは当然デベロッパー側も意識したところだろう。個人的な感想であるが、僕としては東京ミッドタウンの方が性に合う気がする。メタリックな六本木ヒルズを「冷徹で未来的な」と表現すると、東京ミッドタウンは「温かみがあって近代的な」という印象を受けた。六本木ヒルズは技術と金にモノを言わせ、これでどうだと言わんばかりの高慢さを覚えてしまう(ライブドアとかコムスンとかそういう悪いイメージもあるんだろうが)。しかし東京ミッドタウンの場合、高い視点で何かを強制されることなく、どうぞ自分のペースでお好きなように楽しんでください、という心のゆとりを与えられることが出来るのだ。「ヒルズ」には何度か行ったことがあるけど、最初から進んでまた来ようという気持ちが起こらなかった。でも「ミッドタウン」の場合、何か用事がなくても何となく行ってみたいと思わせる何かがある。

などとわかったようなことを書いてみたが、これは渋谷から続く雑踏を走った後、汗だくでピカピカのビル内をキョロキョロした僕の感想でしかない。小ぎれいな格好をした他の客と、そんな自分がショーウィンドウに反射する。その不自然な同居がおかしくてしょうがなかった。他人からは平日の昼間、健康維持のために都心を駆け抜ける「超セレブ」とかに見えたのだろうか(そんなわけないか)。

てというわけで、今度改めて行ってみよう。

知ってる人が急逝することについて

前の会社の人(1人)、前の会社を辞めた人(僕を含めて3人)で軽く飲んで帰る。前の会社のオフィスがあった五反田で。その前夜(木曜日)の番組で五反田特集が組まれていて懐かしくなったのである。通っていたのは僅かひと月前である。しかしその間に僕を取り巻く職場環境がガラリと変わったため、僕にはずいぶんと懐かしく感じられた。顔を見たみなさんはそれぞれ元気そうで何よりだった。そしてひとつ報告があった。

前の会社で知ってる人が亡くなっていた。同じ部署ではなく、また直接仕事を一緒にしたことはなかった。しかし僕は大きなくくりで同じプロジェクトに当っていたこともあり、顔を見れば必ず世間話をする間柄だった。気さくな人で、どうでも良い話も気軽に話すことのできる人だった。数日前まで普通に出勤していたのだが、突然連絡が取れなくなったという。会社の方で確認したところ、この突然の訃報となった。本人しかわからない予兆はあったのだろうか。

個人的にとてもショッキングな出来事であることは確かだ。どうしようもないコメントであることは重々承知しているが、人生本当に何があるかわからないね。残念であるとか、惜しい人を失くしたとか、軽々しく言葉にはできない。合唱。冥福を。

Billy’s BootCamp

今スゴイ人気なんだね。Billy Blanks来日ってのがニュースになるくらいだから、その盛り上がりは事実なんだろう。このBilly、僕がアメリカ留学をしてた頃に、既にプログラムが話題になってた。テコンドーとボクシングを融合させたTAEBOである。まさか日本でBillyを見るとは思わなかった。

確かに気になってはいた。前にとある友人が「買おうとして売れ切れで買えなかったDVDが入手できた!」と喜んでたし、それとはまた別の友達も現在進行形でやってるみたいだし。さらに先日何気なく楽天のランキングをみたら、堂々の総合第1位だったし。テレビでやってるCMはとてもインパクトがあるから、確かにちょっと試してみたくなる。空手出身のBillyは日本人として親近感がわきやすいんだろうか。本来は関係ないところだが、彼の名前とプログラム名には濁点を含んでいる。この響きは安定感があっていかにも効きそうだ。

それから個人的に興味深いと考えるのは、エクササイズに使用するBilly Bandである。あれって何気にありそうでなかったチューブのような気がするのだ。普通運動に使うゴムチューブって一本。しかしBilly Bandは左腕と左足、右腕と右足という風に別々に独立して2本セットで使用する。おかげで全身を使った動きが取りやすい。Billyのヤツいいところに目をつけたな!

このブームいつまで続くか。

日本酒を飲んだ

下痢になった

コーラ飲み比べ

ペプシネックス

飲んでみた。前にもどこかで飲んだ味である。見た目に騙されちゃダメだ。目を閉じるとレモンライムの香りがする。つまりこれはコーラというよりセブンアップである。カロリーゼロを謳ってるけど、どうしてこんなに甘くて舌に味が残るのか不思議で怖い。同じレモンライム系であれば、僕はそのすっきりした口当たりからスプライトを選ぶ。でもコーラにはダイエットシリーズが発売されてるが、なぜレモンライム系には当てはまらないのか。確かアメリカでは売ってたと思うんだけどな。

ペプシアイスキューカンバー
飲んでみた。不思議な味だが思ったよりは不味くない。見た目に毒々しかったから、きゅうりの青臭さが残るかと思いきや、以外にすっきりしたテイストである。むしろ香りがスイカとかメロンぽいかも。しかし緑というのは人にとって最も馴染みのある色にも関わらず、体に入れるとなると何か抵抗があるのは何故だろう。野菜みたいに固形物として摂取するのならまだ良いのだが、飲み物となると気後れしてしまうね。また飲むかといわれたら五分五分か。

コカコーラゼロ
飲んでみた。舌に残る味が普通のコカコーラに近い。しかしながら何となく科学の味が強いようにも思う。体に悪い感もあるかな。また飲むかといったら消極的。僕としては軽い味が好きなのである。口に含んでいる時はコーラの味がしても、喉元を過ぎれば消えてなくなるような味。結果的に僕がコーラ系で一番好きなのはダイエットコークである。疲れてて体がグルコースを欲している時は普通のコカコーラを飲む。ペプシ系は甘いので避けがち。勝手な印象なんだけど、コークは上品でペプシは庶民の味。結局コーラなんだけど。

2週間経過

今度の会社は外資系。研修を含め、働き始めてから2週間が経った。オフィスは25階建てビルで、上層部は高級マンション。僕は主に13階にいる。眺めはそこそこ良い。偉い人の部屋サイドからは国会議事堂がすぐ近くに見えたりもする。インテリアがキレイ目なのが外資っぽいんだろうな。認証カードをかざして入るオフィスエリアに、エクセルシオールのサービスカウンターがあるのに最初びっくりした。ショーケースにはスイーツが並ぶ。そしてエプロンのお姉さんがいて、有料でエスプレッソを淹れてくれるのだ(常駐ではないが)。

ここでは極々一部を除き、社員には決まった席がない。基本的には自由に座れる空いてる席を、早い者勝ちで占有するのである(偉い人のみリザーブ可能なエリアもある)。僕は一応朝9時を目安に出社してる。でも本当はフレックスだからその縛りはないはずだ。業務の形態上、オフィスに常駐する人って実は少ない。管理部門を除いたら8割以上は客先に出ているんじゃないか。自社で資産を持たないのもビジネスモデルのひとつ。僕もしばらくしたらどこかに行くって事ね。

社員にはラップトップがそれぞれ支給され、それを持参して仕事をこなしている。毎日ラップトップを持ち歩くって結構重たくて困る(オフィスのロッカーを借りることも出来る)。社内的な仕組みは全てオンラインで整備されてて、ファイルサーバにもHTTPSでアクセスができる。面倒な手続きもオンラインで可能。変な話、人と会う以外で会社に行く理由がない。実際に海外のスタッフの多くはSOHOである。

今のところ暇なので、実際にやってることは雑用みたいなものだから、働いてる感がない。要するに会社の仕組みにまだ全然慣れてなーい!

仕事でボーリング

何年ぶりかにボーリングをした。5年ぶりくらい?

7日間に渡る研修が終わり、この日から仕事開始。とは言え、実は着任したプロジェクトが本格的に始まっていない。しばらくは暇だとうつつをぬかし、あれよあれよと定時まで30分、そろそろ帰り支度を、と思ってたら上司から電話。「お客さんとのボーリング大会で欠席が出たため参加しなさい」との事。

正直言うとボーリングって苦手なのです。嫌いな訳じゃないです。楽しい場合もあります。でも苦手。では何がダメか?あの独特の「間」がダメ。

自分のターンになってから、玉の出口台で指に風を当て(間)、おもむろに玉を鷲掴む(間)。ツカツカとレーンに歩み出る(間)。一呼吸置いて(間)、軽く助走してスロー(間)。軌道を目で追う(間)。倒れたピンを確かめる(間)。みんなのいる場所にうれしはずかしにテクテクと戻る(間)。この一連の動作には常に独特の(間)が伴うのである。しかも多くの場合は無言で事が進められる。これが余計ダメだ。僕にはこれらの(間)で、どういう顔をしていれば良いのか、どんなことをして間を埋めれば良いのか、良くわからないのである。

圧倒的にやらされてる感がしてどうも僕の性に合わない。それまで孤独に耐えてきた(間)の後、下手にストライクなど取った場合などは最悪である。それまでの(間)が四次元に消えたかのように、うれしそうな顔を作り、さらに意味のわからないハイタッチとかをする。これはもう僕にとって屈辱的でさえある。人がナイススローをした時の対応にももちろん困る。本質的にあなたは僕にどうしてもらいたいのだと真剣に疑問がわく。その人がどんな人か良く知らない場合は余計に困る(今回のケース)。あなたは良く知らない僕にお祝いをしてもらいたいの?

これも仕事だ。と思ってがんばりました。

日曜日編

(いつかの続き)

しばらくの間続いた運動不足を解消すべく、その日曜は近所のジム(自転車で5分くらい)に行ってみた。2月末で別のクラブのメンバーシップを解約してたから、こういう施設に行くのはそこそこ久しぶりである。今回は1週間以内で2回トライアル利用できる、いわゆる「お試し」である。

前日のランニングの疲れが残っていた。筋肉痛と倦怠感。これまでは90分のランニングなど屁でもなかったのにとちょっと心外である。そんなことは気にせずにお試しの説明を受ける。着替えた後に身体測定。体重、筋肉量、体脂肪量などを、四肢のレベルで別々に確認した上で、全体的なバランスをみてくれるのだ。これが予想外に面白かった。久しぶりに体重を量ったら予想通り増加!しかし思ったより総合スコアは悪くなかったぞ。結果だけみると「理想的」だったのだ。おそらくここで設定されている基準値は「アスリート」を意識したものであるはず。その視点からだと、やはり総合的なバランスが悪いと出た。数字でガシッと出ると、確かにモチベーションになるね。

トレッドミルで30分。スタジオプログラムに参加した後、ちょろっとマシンでワークアウト。定期的にジョギングをしてはいる。しかし負荷をかける部分が異なるため、やっぱり体が重たい。ここでの「ちょろっと」がどれくらいかというと、以前していたものの半分である。かなりマニアックなエントリになるが、体調をキープしたいだけであれば定期的なジョギングだけで事足りる。しかしメリハリのある体を作るにはやっぱり筋トレが必要なのだ(別に僕はナルシストじゃないよ)。

すべての設備を確認するため、軽くプールで泳いでから風呂に入ってさっぱりする。全体的な印象として、このクラブはとてもきれいだ(前に通ってたクラブはどちらかと言うとぼろかった)。恐らくオープンしてからそんなに時間が経ってないんじゃないかな。明るいスタジオや最新のマシン、広めのバスタブや、清潔なロッカールームなど。そしてスタッフのさわやかな対応が気持ちよい。慣れてる人なら恥ずかしいとさえ感じるくらいだ。

メンバーシップを取得しても悪くはないと思う。しかしいつでもフルで使える会員区分は必要ない。そういうのがきっとあるはずなので検討してみよう。週に1回程度の利用頻度であれば行けないことはなさそうだ。会社の福利厚生で使える施設じゃないのは残念だね。でもこういうところに行くのは、普段使わない部位を動かすからマンネリ化を防げる気がする。そしてやっぱり普段意識しない間接をこきこきと出来るので、体も柔らかくなる気がする。とはいえまだ会社を移って時間が経ってなくて生活のリズムが掴めないから、しばらく様子をみることにしよう。

その後日談:
翌月曜にものすごい筋肉痛になった。特に体の裏側である。数日間苦しみ、その痛みから解放されたのは木曜である。以前の半分程度のワークアウトだったのに、普段と少しでも違う運動で体が悲鳴をあげたようだ。でもね、土曜のジョギングでこけて外傷を作ったり、体の中から生命の危機を感じるように疲れたり、日曜のジムのせいで酷い筋肉痛になったりするのは、これはこれでとても幸せなのだ。そうなのだ。僕は生きているのだ。生きているのは時に辛いことなのだ。死んでしまったらこの辛ささえ感じることも出来なくなる。つまり僕は生きていることを実感しているのだ。

BK

満を持して再上陸!食いにいくぞ!
http://contents.oricon.co.jp/news/gourmet/45312/

***

という訳で早速行ってみた。西新宿の高層ビル群一角にあるこの店舗。昨日オープンしたばかりでもの凄い行列であった。最初から待たされることを予想し、ビール持参で列に加わったのは正解だったね。外国人カップル(多分アメリカ人)が、この行列を信じられない光景で眺めているのが面白かった。でもね、ここは今日本で唯一のバーガーキングなのだよ(写真は列の「最後尾」を掲げるお姉さんと、待ってから買った後に撮ったもの)。

ビールはすぐに飲み干してしまったが、行列を成して待つこと1時間!メニューなど見ないで注文したのはもちろんWhopper(正確に発音すると"ワァパァー"に近い)である。アレだけの人だかりにも関わらず、店内の席が埋まっていないのが不思議だ。みんな持ち帰りで買って帰るんだろうな。でも食事は出来上がった時が一番美味しい。Have it your way. もちろん僕は併設されてるテラス席で、何も考えずに頬張ったのだ。

この味である。僕が求めていたテイストだ(はーと)。つい最近もマレーシアで食べてはいた。しかし日本国内で食べる方が、絶対的に味が繊細なのである。程よいグリル加減、野性味に溢れ、肉本来の味を引き立てる塩加減、シャキっとしたレタスと、固めのスライストマト。それをまろやかに包むマヨネーズと、やや固めのバンズ。うん、Kingの名に恥じないぞ。ちゃんとしたレストランで出すバーガーには敵わないかもしれないが、これこそ本格派である。あっと言う間にぺろりと平らげた。

ミールで頼んだコーヒーが、僕の好きなバーガーキング味コーヒーでなかったのは残念だったが(今回の再上陸では「キーコーヒー」がサーブされてる)、基本的には大満足である。ファーストフード系ハンバーガーでは、メガマックなど、不健康とさえいえる商品がバカ売れしてる日本の状況である。ボリュームはあるが、実はマクドナルドよりヘルシーかもしれないBK。今度こそBKは根付くかな。がんばれBK!

土曜日編

僕は旅行に出ると必ず太って帰ってくる。思い返すと5月は千葉方面に行ったり、韓国に出張したり、ペナン島に行ったり、はたまた山梨の実家に行ったりしてて、月の半分ほどは自宅を離れて寝泊りしてたわけだ。どこへ行っても基本的に暴飲暴食。しかも必ず便秘気味になるから、6月に入ってからというもの、体に「色々と詰まってる感」を覚えてならない。また会社を辞める前のひと月くらいは仕事もバタバタしてたので、あまり運動もできなかった。新しい会社も始まったしこれじゃだめだ!と6月最初の週末はがんばって運動してみた。

【その1:土曜日編】

久しぶりに長い距離を走ろう!と意気込んで出てみたのだが・・・。走り始めて数分の地点で文字通りコケた!しかも派手に!朝からゲイカップルが歩いてて、何なんだ一体と思わず気をとられ、足元に張られたチェーンに全く気がつかなかった僕が悪かったのだ。手のひら、肘、膝を擦りむいてしまい、血が噴出す。しかも爪までが割れた。どういうコケ方をしたというのだ(先日は自転車でこけて顎を打って痛かった恐らく骨までいってたな)。こんなことでくじけてはダメなのら!と近くの小さな公園の水道で血をぬぐい、息を整える。そして多摩川の「対岸」の土手まで十数分。

ようやく転倒による痛みが収まり、たおやかな川の流れと初夏の風を感じながら快調に走る。しかし今度は体から噴出した汗で逆に体が冷え過ぎたらしく、急にお腹が痛くなってしまった。あらかじめ地図で確認していた橋までたどり着く僕。「対岸」から戻ってさっさと家に帰ろうとしたのだが・・・。何とそこは車専用!人が渡れないではないか!視界には遥か先に次の橋が架かっている。あそこまで?でもまた車だけ?僕はどこまで走れば良いというのだ?と思った瞬間に精神的に折れた。

急激に腹が痛くなる。運動による火照りからでない冷や汗が噴出す。ところがだね、この河川敷というのは、整備されたお手洗いというのが皆無なのです。グランドやらが沢山あったり、BBQをするスペースがあったりするのだが、ちゃんとしたお手洗いがない。どうしよう、どうしよう、と青ざめた顔で何とか簡易トイレ(よく花火大会とかで設置される臨時トイレね)発見!ここは躊躇してる場ではないのだ。底が見えてもするしかないのだ。あーすっきり。

動揺を抑えるため走るのを止めて歩き、やっとこさ渡れる橋までたどり着く。そしてここからは走って帰るぞ!と足を速めるたのだが・・・。全く日陰がない。太陽が高く日差しが強いため、予想以上に消耗が激しい。ついでに転んだ心理的ショックと腹痛からも、かなり体力が失われていたのだ。でもどうすることもできない。足がもつれる。僕はがんばって自宅までたどり着くしか選択肢がない。気合を入れなおすためTシャツを脱いで上半身をアラワにしてみた。僕以外にも土手を散歩したり、ジョギングしたり、自転車をこいだりしてる人が沢山いる。そんな皆さんに対し、疲れ果てた恥ずかしい姿を見せるわけにはいけないのだ。敢えて視線を浴びてやるぞ。重たい足を、体全体を緊張させて前に運び続ける。

視線は遠くに延ばさないことに決める。5メートル、10メートル先に集中し、とにかく目の前の距離を詰めることに集中する。しばらくすると疲れてるなりにも何とかペースを取り戻すことが出来た。ここでシャツを着てはダメだ。緊張が解けてしまう。結局自宅のすぐ近くまで衆人を意識しながら走り続けた。

走り始めてから3時間近してやっと自宅に戻った。それにしても長かった・・・。調子をぶっこいて、先日購入したダンベルを握って走ったのも悪かったな。本当に疲れた。ちょっと前はそれくらいの距離は余裕だったと思うのに。運動不足を実感。

(日曜日編に続く)

新しい会社初日

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