日曜日編
(いつかの続き)
しばらくの間続いた運動不足を解消すべく、その日曜は近所のジム(自転車で5分くらい)に行ってみた。2月末で別のクラブのメンバーシップを解約してたから、こういう施設に行くのはそこそこ久しぶりである。今回は1週間以内で2回トライアル利用できる、いわゆる「お試し」である。
前日のランニングの疲れが残っていた。筋肉痛と倦怠感。これまでは90分のランニングなど屁でもなかったのにとちょっと心外である。そんなことは気にせずにお試しの説明を受ける。着替えた後に身体測定。体重、筋肉量、体脂肪量などを、四肢のレベルで別々に確認した上で、全体的なバランスをみてくれるのだ。これが予想外に面白かった。久しぶりに体重を量ったら予想通り増加!しかし思ったより総合スコアは悪くなかったぞ。結果だけみると「理想的」だったのだ。おそらくここで設定されている基準値は「アスリート」を意識したものであるはず。その視点からだと、やはり総合的なバランスが悪いと出た。数字でガシッと出ると、確かにモチベーションになるね。
トレッドミルで30分。スタジオプログラムに参加した後、ちょろっとマシンでワークアウト。定期的にジョギングをしてはいる。しかし負荷をかける部分が異なるため、やっぱり体が重たい。ここでの「ちょろっと」がどれくらいかというと、以前していたものの半分である。かなりマニアックなエントリになるが、体調をキープしたいだけであれば定期的なジョギングだけで事足りる。しかしメリハリのある体を作るにはやっぱり筋トレが必要なのだ(別に僕はナルシストじゃないよ)。
すべての設備を確認するため、軽くプールで泳いでから風呂に入ってさっぱりする。全体的な印象として、このクラブはとてもきれいだ(前に通ってたクラブはどちらかと言うとぼろかった)。恐らくオープンしてからそんなに時間が経ってないんじゃないかな。明るいスタジオや最新のマシン、広めのバスタブや、清潔なロッカールームなど。そしてスタッフのさわやかな対応が気持ちよい。慣れてる人なら恥ずかしいとさえ感じるくらいだ。
メンバーシップを取得しても悪くはないと思う。しかしいつでもフルで使える会員区分は必要ない。そういうのがきっとあるはずなので検討してみよう。週に1回程度の利用頻度であれば行けないことはなさそうだ。会社の福利厚生で使える施設じゃないのは残念だね。でもこういうところに行くのは、普段使わない部位を動かすからマンネリ化を防げる気がする。そしてやっぱり普段意識しない間接をこきこきと出来るので、体も柔らかくなる気がする。とはいえまだ会社を移って時間が経ってなくて生活のリズムが掴めないから、しばらく様子をみることにしよう。
その後日談:
翌月曜にものすごい筋肉痛になった。特に体の裏側である。数日間苦しみ、その痛みから解放されたのは木曜である。以前の半分程度のワークアウトだったのに、普段と少しでも違う運動で体が悲鳴をあげたようだ。でもね、土曜のジョギングでこけて外傷を作ったり、体の中から生命の危機を感じるように疲れたり、日曜のジムのせいで酷い筋肉痛になったりするのは、これはこれでとても幸せなのだ。そうなのだ。僕は生きているのだ。生きているのは時に辛いことなのだ。死んでしまったらこの辛ささえ感じることも出来なくなる。つまり僕は生きていることを実感しているのだ。