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Little Miss Sunshine

■ Little Miss Sunshine(2006)
久しぶりに映画評でも。昨年小規模な公開でスタートしたにも関わらず、最終的には数々の映画賞の栄誉を勝ち得たこの作品。それぞれに問題を抱えるとある家族。末娘の出場するミスコン会場への道中で、半分壊れかけた家族の絆を取り戻すハートウォーミングな佳作だ。

ジャンルとしては僕の好きなロードムービーである。ヘロイン中毒のジイさん、ホモの学者、言葉を失くした少年など、一筋縄にはいかない登場人物たち。そんな彼らが融和されていく様が暖かく描かれる。アメリカの大地を走る黄色いバンがとともに鮮やかだ。10歳に満たない女の子たちにおかしな格好をさせ、ステージに立たせる不気味なアメリカミスコン文化の風刺。ジョンベネ事件を髣髴とさせる場面。全般的にはコメディなのだが、笑いの中にほろりと切ないエピソードも組み込まれ、鑑賞後に残るさっぱりとした感慨が気持ち良い。

総評:
3.7(5点満点)
主演の女の子はきっとアメリカの純心なのだ

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