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大失態

髪を切った。しばらく前から週末になる度に行こう行こうと思っていたのだが、優先度がつい低くなってしまい、タイミングを逃していたのだ。今日は朝から雨でやむ気配が無い。予定していた「よみうりランド往復ランニング」をキャンセルしたので、ああそう言えばという感じで行ってきた。

一年ちょっと前に僕は坊主にしたのであるが、それからずっと伸ばす方向で髪を切ってたのね。結果的に社会人になってからこれだけ長いのは初めてなんじゃないか、というくらい実は髪が伸びていた。余談ではあるが、僕は勝手に自分は長い方が似合うと思っている(ぽっ)。

そして切ってから実は大失態を犯してしまったことに気がついたのだ。最近ひょんなことで「スペクター」とか「ブラックエンペラー」とかについて調べていたのであるが、そうだったのである、僕はこの長い髪で「リーゼント」をしようと思っていたのだ!

そんなに急激に短くなった訳ではないので、もうちょっとしたら今度こそやってみよう。と、意気込んで整髪料を買って帰った。ここにもアップしちゃおう。

小便の時ベルトをはずすことについて

ところで僕は小便をするときにチャックだけでなく、ベルトをはずし、ズボンのボタンもはずすのである。小学校に上がる前の子供がするように、ズボンを膝まで降ろすのではないですけど。この場合、特にある程度しっかりした格好をしてる時など、終わった後にちゃんとシャツをインし直せるので気持ちまでシャキッとするのね。

しかしながら他の男性諸君を観察すると、チャックのみのケースが多い。ってことは僕が少数派な訳で、実は僕のほうこそ変な目で見られているのか。で、僕はまぁ普通に便器から離れて用を足す。時々ものすごい便器に接近している人とかいるのであるが、あれってすごく気を使って隠してる感じがして何か不自然にみえる。もっと堂々としようではないか。

季節の変わり目だけあって、最近眠くて眠くて困る。でも涼しくなってきて外を走りやすくなったのは良いですね。

経堂のラーメン屋

あらかじめ外で食事して帰ろうと思っていた僕はこの日、20時過ぎにオフィスを出た訳である。何人かに「食事でも」と声をかけるも丁重に断られてしまった。しょうがないので石コロでも蹴りながら帰ろうかと、地下鉄の駅に足を運んだのだった。

通常、僕は「溜池山王」と直結している「国会議事堂前」で千代田線に乗り、「代々木上原」で小田急線に乗り換える。そして大抵の場合は最近乗れるようになった急行に乗る。この場合の停車駅は、「下北沢」、そして次が自宅最寄である「成城学園前」なのだ。この日、国会議事堂前のホームに滑り込んできたのは小田急線への直通電車であった。乗り換えないで帰れるから少しだけ幸福な気持ちだ。この直通に乗り込んだ場合、小田急に入ってから普段は止まらない「経堂」で停車する。外で食事して帰ろうとしている僕。そして僕は経堂で電車を降りたことが過去に一度もない(行ったことはある)。これは何かのめぐり合わせなのだと感じ、思い立って経堂で降りてみた。

朝からの仕事で疲れ、ヒゲが伸びてきたサラリーマンが、そのオモイノタケをかみ締めながら入るのは昔からラーメン屋と相場が決まっている。そして僕はきれいなラーメン屋と汚いラーメン屋が並んでいたら、迷うことなく汚いラーメン屋に入る、極めて一般的な日本の男である。経堂を降りて南に伸びる「農大通り」というステキな名前の商店街を、蹴ることのできる石コロを探しながらずんずんと進み、ちょうど店が寂れてきたあたりにそのラーメン屋はあった。

基本的に日本人は楽観的な人種であると僕は思う。その例に漏れず、少なくとも今日の僕は楽観的であった。外から眺める店内はカウンターに客が並び、そこそこ活気があった。その店にたどり着くまでに小奇麗な店をいくつか通り過ごしてきた僕が、迷うことなく引き戸に手をかけたのも、当たり前の成り行きであったのだ。

まず気がついたのはそのニオイである。なんとも表現しがたいのであるが、つまり「ラーメン屋臭」がキツイのである。麺を茹でたムっとした匂いとでもいうのであろうか。楽観的な僕はその瞬間、もしかしたら知る人ぞ知る、もの凄い名店にたどり着いてしまったのでは、と期待に胸を膨らませてしまったの。

もちろん僕はメニューに一瞥もくれず、ビールと餃子を頼んだのだ。でも何かがかみ合ってない。日本語が不得意そうな女が僕の前に無言で出してきたのはアサヒの缶ビール。缶???僕は瓶で飲みたかったのに。しかも冷えてないときた。楽観的な僕はビールが冷えてないにも関わらず、そこそこ人を集めるこの店こそ、もしかしたら僕が求めていた店なんじゃないかと目をキラキラさせてしまった。

店は中年の女が独りで切り盛りしている。僕が腰を下ろしたときには気がつかなかったのだが、実はスツールひとつ隔ててマーボーナスを食べていたのは、その店主の娘であった。無造作にスイッチが入れられていたとんねるずの番組を眺め、不気味な笑い声を立てている。ここは母子家庭なのであろうかと思いつつ、僕は読売新聞と店主の動きを順番に眺めていた。そして気がついた事。店主は取ったオーダーに対して、パラレルに動けないという圧倒的に手際が悪い女であった。僕の直前に客が入ったらしい。店主は順番どおりに料理を出すのに集中していた。しかしどう見てもガスレンジが常に1つ空いている。にも拘らず僕が頼んだ焼き餃子を作る気配などまったくないのである。楽観的な僕は、こんなに出てくるのが遅くてもこれだけの客を集めるのだから、もしかしたらエリアのカリスマなのではないか、とぬるいビールを持つ手が震えてしまったくらいだ。

缶ビールを2本空けようとしていた頃、ようやく餃子が焼きあがってきた。やや小ぶりではあるがきれいな黄金色。勢い良く口に運んでみると、まぁそこそこの味である。しかしながらちょっと待ってくださいよ、と。この時点ですでに席についてから30分近く経過。当然僕のおなかも空いている。最初の一口がうまいのは当たり前なのだ。そして2個目に箸をつける。よく味わってみると、具がべったりとして何とも舌触りが悪い。楽天的な僕は、こんな奇妙な焼き餃子を出すにも関わらず、それを補ってやまない相当なダシなどを使ったラーメンでも出すんじゃないかと、胃袋が歓喜のキューっとなってしまったくらいだ。

餃子をビールで流し込むように半分食べた僕は、ついに「野菜ラーメン」を注文。僕の横では相変わらず小学生の娘が店内のテレビを眺めながら「ヒハヒハ」と悪魔的な笑い声を立てている。この頃からカウンターの客がぽつりぽつりと帰り始めた。店主の手が空いていたので、比較的このオーダーは早めに出来上がった。そしてそれはおもむろに僕に突き出された。僕は一瞬目を疑った。このお子様サイズのどんぶりは何なのだ。楽観的な僕はこの微妙な量にも関わらず、毎晩に煌々と明かりをともしているこの店はすごいんじゃないかと、目玉をクリクリさせてしまったくらいだ。そしてこれまでの超ネガティブな印象を一掃してくれるはずのラーメンをすすってみたのだが・・・。

マ、ンマ、・・ズ・・・・・ィ

要するにここは、僕の人生で経験した、1、2を争う不味いラーメン屋であった。何というか、全体的にバランス良くマズイのである。このある意味完成度の高い不味さに、最後は変な汗を流しながら、ものすごく楽しくておかしくなってきた。その時点ですでに1時間近く経過していたのだが、良く考えると僕を最後に客が誰も入ってきていない。いつの間にかカウンターの隅に僕が独りだけぽつっと座るはめになっていた。

外に出ると雲が出てはいたが、やや欠けたおおきな月がきれいに見えた。夜気が変な汗を拭い去ってくれる。東京には蹴って帰る石ころがなかった。しかし結局楽観的な僕は、世の中にはこういう店があるからこそ、うまい店が存在するのだと、新たな挑戦で胸を満たしたのであった。
(終わり)

ご臨終まじかな予感

このウェブページが乗ってるサーバ君だが、もしかしたら寿命が近づいているようだ。まだ断続的にサービスが停止し、うんともすんとも言わないために何度か強制off/onする事態に陥っている。しかしながら何度か繰り返してたら立ち上がりもしないのね。こりゃもうだめかと思ったけど奇跡的(?)にインストールCDを見つけて何とか復活。

なのでいつか急にここ見られなくなると思いますよー。突然ぶっ飛んでも正直おかしくないなこりゃ。今のうちからバックアップしとくのが大事なんだけど、バックアップ取っても戻せる自信が全くない。

ところでこのサーバ君が稼動したのは去年の5月22日であったのだ。何だまだ1年ちょっとしか経ってなかったのか。でもロングロングタイムアゴのように思う。でもあの風景は良く覚えている。僕は高円寺の小汚いアパートで独り暮らしをしていて、その狭いスペースを自分なりに好き勝手使ってた。部屋の片隅に机を置き、その左横に真っ黒な本棚、机に向かって左斜め後ろにはベッドが並んでいた。サーバ君は本棚の一部にメインマシンと共に格納され、がちゃがちゃと作業をしてたっけ。

自宅サーバが無事立ってすぐに世界がガラっと変わる出来事があったのだ。その後僕は結婚して引っ越して子供が生まれてまた引っ越してさらには転職までした。たった1年間だ。身をゆだねる環境が、この短い期間で、ここまでガラリと変わるのは恐らく今後の人生でもないと思う。

それでも人生は続く。

ギロッポン

ロッポンギで美味い肉を食って終電を逃し、タクシーで帰った。大人になったのであろうか。

というか、いまだに一人でタクシーに乗るとドキドキする・・・。

***
そうか!
今日は9月21日だったのか!
"Do you remember the 21st night of September?" - Earth Wind & Fire

K

先日久しぶりにメールしたという友人であるが(ここでは便宜的にKとする)、音信不通になっていたとは言え、しばらく気になっていた男でもある。というのも、僕が最後に知っているKは社会から隔離された生活を送っていたからだ。

僕は彼のことを中学生の頃から知ってる。高校を出たあたりまではごく普通だった。しかし大学受験に失敗してから、Kの中で歯車がかみ合わなくなっていった。僕を含めて親しかった周囲の人間が、徐々に地元を離れていく。自分だけ取り残されていく感覚を頭の片隅に覚えつつ、それでもKは地元でアルバイトを数年続けた。僕は時々地元に戻った時、Kや共通の友人に会い、一緒に遊びに行ったりもしてた。少なくとも彼は以前と変わらない人間に見えた。

でも本当は違ったのだ。どうして自分だけ?鬱屈がKの心を満たし、溢れかえったその日から、彼は外に出られなくなってしまった。僕を含め、家族と親しい人間ならば大丈夫。でもその限りなく狭い人間関係の外に出ると、彼はとたんにどうしてよいのかわからなくなる。いつの間にかKは対人恐怖症みたいになってしまって、外に出て人と会うのが苦痛になっていたのである。しかし完全な「引きこもり」という訳ではなかった。彼は人の目を避けるため、歩いて数分の場所にあるタバコの自動販売機を使わず、わざわざ車で30分の距離にあるコンビニまで出かける生活。

バイトをやめた彼はその後10年近くの間、引きこもり生活をすることになった。すでに過去形で書いているのは、つい1年ほど前くらいから社会復帰しつつあるらしいからだ。

頭痛が痛い

12時に寝たのに時差ぼけのおかげで2時半に目が覚め、それから眠りに落ちることができずに出社。目がはれてるので今日は一日メガネ姿であった。

僕のオフィスから目と鼻の距離で働いているT君とランチ。彼はアイダホ時代の知り合いであるが、偶然にもお互いのオフィスの最寄り駅、さらに地下鉄の出口が一緒であったのだ。以前ちょっとだけ立ち話をしていたのだが、今日は時間が取れたので食事とお茶をともに。急な誘いにも快く応じてくれたT君に感謝。

僕が社会人になってすぐに中野に住んだ頃、確か一度だけ飲みにいった記憶があるがこれは定かではない。要するにゆっくり話すのが久しぶりなのであるが、何だか彼の雰囲気は全然変わってないので良かった!(良いのか?)。逆に彼から見たら僕はどうなってたんだろうか。もともと自分はそんなに派手だと思わないけど、それでも年齢と経験を重ね、彼の目に老けて映ったのであろうか。聞くところによると今月中に結婚するとのこと。どうぞお幸せに!今度はお酒でも飲みに行きましょう。

午後になってからは頭が痛い。オフィスにある薬を飲んで仕事。これはやっぱり時差ぼけだろうな。僕はこの軽い頭痛で済まされているのであるが、一緒に出張した人は帰国後ダウン。熱が出て病院で精密検査まで受け、完全にドクターストップの状態である。僕はこないだ風邪にかかってるので、おそらく抗体ができてるから平気なのかな。

21時を過ぎた頃僕の携帯が鳴った。電話の主は音信不通になって暫く経っていた中学、高校の時の友人Y。先週末に今は福岡に住んでいる弟が地元に帰省していたのだが、そこでYにばったり遭遇。僕の連絡先をシェアしてくれてたのだ。久しぶりに声を聞いてホント懐かしい。大人になったせいか、ものすごく落ち着いて聴こえた。Y曰く、僕らが最後に話したのは1999年とのこと。実に8年ぶりだったのだ。とりあえず今週末の連休を利用して僕は実家に戻るのだが、時間を見つけて会う約束をした。共通の友人の連絡先も教えてもらい、さっそくメールしてみた。

それにしても今日は久々の人とよく接した一日だったな。

www.shotarowatanabe.com

9月16日をもって、実はちょっとアホっぽいこのドメインを取得して5年目に突入。若い頃はまだその何というか、いわゆる弾ける感じが良かったのであろうが、今となったらギリギリのセンスだ(Sくんもね!)。

ドメイン名を登録してるレジスタラの「お金払って更新しないと消しちゃうよ」通知を無視してたら、いきなり繋がらなくなってた。そう言われてよく考えると、確かに毎年この頃に更新してたな。

そして今回は思いきって今後5年分を一度に購入!こりゃ大人買いだよ。

そして5年後、僕はこの世に生きていて、このウェブサイトは存在し、かつ更新されているのであろうか。

普通のカレンダーなら

3連休だったはずなのに!これで週明けが休めたら良いのであるが、そうでもない。出張から戻ったのが日曜の午後で、その日はもう自宅に帰って食事して寝るだけ・・・。実質お休みは1日だけだ。向こうは結構日差しが弱くなったりしててもう秋って感じだったけど、東京の空気はまだまだ夏だね。

逆の時差ぼけで明け方に目が覚め、眠れなくなったが半分だけ薬を飲んだらすんなり寝られた。9時に目を覚ましジョギング、その後美味い蕎麦を食いに行く。冷えた瓶ビールの喉越しが良い。自宅に戻って昼寝をしたら、それだけで一日が終わってしまった・・・。もうちょっと充実した休日にしたかったが。

でも4日でまた週末でまた3連休ってのは気が楽だ。

***
次の出張ではレンタカーして、ハイウェイを飛ばし、"Highway to Hell"- AC/DCを聞いてやるのだ!

無事終了

やっとこ終わった!今週は長かったな・・・。

ところで2こ前のエントリは久しぶりにさぶい文書だ。

しょ


気がついた人っているんだろうか。

SONG FOR USA(チェッカーズ)

とりあえず↓クリックして動画を見てみてください。

"Song for USA" - チェッカーズ

懐かしいチェッカーズの歌である。確か小学生の低学年ころだったと思うけど、あまり良く覚えてない。別に僕は特別に彼らが好きだったという訳じゃない。でも何故ここで突然紹介したか?なんとこのビデオの冒頭に出てくる黒人の女の子。今は僕の同僚だったりするのだ!

嘘みたいな本当の話で、エンドクレジットにも堂々と名前が出ているのである。ちょっとこれ面白かった。

アマノジャク

私がただの天邪鬼なのかもしれないけれど、

たくさんの人といると無償に独りになりたくなる。

なんだかよくわかんないけど、どうしても雰囲気に馴染めない。

別にどうってことないのかもしれないよね、本当は。

しょうがないのかもしれないですこれは。

烏合の衆?

たぶんだけど、本当はどこかにいる、どこかに所属する必要なんてないんだ。

ロードトリップに出たいと思う。

嘘じゃない本当の自分を見つめなおしたいから。

時差ぼけ対策(その2)

今日はいわゆる「セプテンバー・イレブン」だったのね。

本当は薬なんて使わないのに越した事はないんだろうが、これは確かに効いてる感じがするぞ。米国東海岸の場合は18時が日本の7時。大抵は夕方ころに時差ぼけによる眠気のピークを向かえ、それを通り越すと夜にかけて逆の時差ぼけで目が冴えてくる。

でも睡眠薬を飲むというのはどうも気が引けるので、通常2錠飲むところを1錠で服用してる。これは気持ちの問題というのもあるんだが、通常の半分でもちゃんと夜眠たくなるのは嬉しいな。以前軽い不眠症になった時があり、この手の薬を飲んでみたことがあった。でもその時は全然効かず、逆に頭が朦朧としてそのまま会社に行ったりしたのだ。今考えてもどうしてあんなに眠れなかったのかよくわからん。

それにしても今日の仕事はいまいちだったなー。もうちょっと準備しとけば!といういつもながらの感想。自分が用意した資料にケアレスミスがあったりして、それだけでブルーになったよ。プレゼンもプレゼンになってなかったし。はまるところにはまってなく、全てが中途半端な感じ。滅多にしないネクタイを巻いて挑んだだけに、余計ショックだった。とほほ・・・。

ところで僕はやっぱり雨男なのか。着いた日(日曜日)は結構良い天気で、ホテルにあるプールも賑やかだった。ところが!仕事が始まった月曜からはずっとじゃないけど必ず一度は雨なのだ。月曜はまだ小降りだったけど、火曜は土砂降り。この季節、雨が降るたびに秋が深まるね。

時差ぼけ対策

ってみなさんどうしてるんだろう。僕は実はほとんど気にしたことがなく、して当たり前という諦めに近い感覚さえ持ってる。到着日で日が出てる時には、出来る限り外に出たりはするが、着いたら着いたで現地時間に馴染むまでひたすら耐えるしかないため、その度にひどい目に合うのだ。。。

一般的に西から東の移動(例:日本→アメリカ)の方が症状が出やすいと言われている。現地時間で「起きられない」、より「寝られない」方が体が辛い(???実はよく考えても良く理解できない???)。アメリカ東海岸で夜中の12時は、日本だと午後の1時。寝ようと思っても寝られる時間ではない。そして僕の場合、旅の始まりはこの方向が多い。

経験的に言って現地時間に慣れるまで最低3日が必要(4日目にやっと治る感じ)。なので1週間の出張だったらやっと馴染んだ頃に仕事が終わってしまい、その後日本に戻ることになる。体は本来の生活リズムに戻さなきゃならないので、またそこで苦労するという最悪のパターンだ。この場合、出張に出て帰ってきて体が元通りになるまでの1サイクルに、合計で2週間かかることになる。本当は日本を経つ前から調整し、移動中も気を使って現地時間に合わせて対策を練る等すれば良いんだろうけが、中々できないよね・・・。

という訳で今回はちょっと強引に調整してみようと思い、ホテルの売店でカフェインピルと睡眠薬を買ってみた。当たり前だけど寝る前に睡眠薬を飲んで少しでも睡眠を取り、午後の一番眠たくなる時間帯にカフェインを注入して無理やり目を覚まそうという作戦。何かものすごい体に悪い感じがするけど、とりあえず試してみよう。

今週の怒り

来週一週間はまたアメリカに行く。場所は前回から微妙に違うのであるが実質的には同じだ。前回の街から車で10マイルほどの距離にある別のオフィス。

先日の帰宅時、急に怒りがわいてきたので書き残しておくぞ。

どうして出張とかに行ってみんなで(日本人も外国人も客も身内も一緒に)夕食を食いに出なきゃいけないのだ!朝から晩まで一緒に会議に出てるのに、なぜ時間外にも顔を合わせなきゃならないの?ソーシャライズを目的として1日、2日くらいは食べても良いと思うよ。でもこれが毎日っておかしくないか?これって本当にイヤだ。メシくらい好きなものを好きなタイミングで勝手に食わせてくれ。適当な理由をつけて「独りで済ませますから」と言えない自分も悪いのだが、客の偉い人から言われたらそりゃ断れないって。

しかもよりによってなぜ日本のおっさんたちは、海外で日本食を食べたがるのだろうか。短期の海外で一番食べてはならないのは日本食だと信じている。それは基本的に不味くて高いに決まってるからだ。せいぜい一週間だよ。日本食を食べたいなら日本で食べようよ。それともみんなも本当は僕と同じでイヤでイヤでたまらないんだけど、これも仕事として割り切ってるんだろうか。だとしたら僕なんてまだまだひよっこだ。

なので今回の目標は独りで勝手に夕食に出ること。そして超ローカルなバーでビールを飲むこと。

限定

僕は以前から「限定」の言葉に全く興味がない。むしろどちらかというとネガティブな印象を持っている。「限定」という言葉が使われた時、すでに次に出てくるであろう「限定」の含みを感じてしまうからだ。そして「限定」を手に入れたとしても、それを大切にして取っておくという文化が僕にはない。たぶん僕は一生コレクターになれない性格だな。

ちょっと違うけど、先日限定何個かなんかで「エコバッグ」が販売され、商品を求める人が長蛇の列を成したというニュースがあった。そしてこの人たちは頭がおかしいんじゃないかと本気で思ってしまった。後日談で新聞に載ってたのが「もったいなくて使えない」とか「思ったよりダサくて使えない」とか。こういうコメントを残した人は、さらに頭がおかしいんじゃないかと心配に思ってしまった。あなたは何のためにバッグを買ったの?環境に気を配るという本質が影を潜め、結局ブランドの宣伝に利用された哀れな人たちですね。

僕が思うに、そもそも物やサービスは使うため、楽しむために存在する。それをそのまま保持するということは、つまりそれが世に存在する理由を根底から否定しているんじゃないか。これを人に例えると、生きたまま殺すのと同じだ。もちろん「エルメス2007年秋モデルキティーちゃん(限定)」などを目を細めて鑑賞し、ほくそ笑むのが趣味の人もいるに違いない。でもそれら本物のコレクターは別として、一般大衆が「限定品」を持ち、大切にとっておく意味なんてさらさらない。こういうのは得てしてブランド品に多いけど、そもそもブランドが名声を勝ち得たのは、その高い品質と重ねられた歴史のおかげ。まさに使ってこそ、そしてできれば長く使ってこそ、ブランドを所有する意味があるんじゃないか。

ところで新宿の高島屋に行くといつも目に付いてしょうがないのが、あの「Krespy Kreme」の列である。あれって並んで買う価値が本当にあるんだろうか。わざわざ新幹線に乗って買いに来るツワモノもいるという(何かの記事で読んだ)。ドーナッツが1ダースくらい入った箱を手にするため、みんな2時間くらい待たなきゃならない。でもここまでならまだ僕にもわかる。買ったその場で食べたらそりゃ美味しいんだろうからね。でも問題はここからだ。苦労して手に入れたドーナッツを、また更に時間かけて恐らく自宅まで運ぶ人が多い。そしてようやく口に入れる。そうです、小学生にでもわかることだけど、どう考えても作りたてより不味くなってるはずなのだ。揚げたてだからこそ「クリスピー」なんだろうしね。でも本人にとってみたら、苦労して入手したものは「ウマいはず」。「これはウマイ」のではなく、「ウマイのはこれ」と、自己防衛的に本末転倒になっちゃう気がするんだがどうだろう。

(多分どこかに続く)

体調を崩していた件について

それにしても先週は体調がいまいちだったな。毎年1回のペースで風邪をひくのであるが、これで抗体ができたかもしれないのでしばらくは大丈夫かな。でもまだ完全に治ってなくて、せきを少ししてます。

先々週の土曜日、昼に自宅でワインを飲んでからスーツケースを探しに新宿まで行った。たぶんこれが直接的に良くなかったんだな。この日の午前中に軽く近所をジョギングした時、すでに体が重たく感じられて、何だかイヤな予感がしてたのだ。アルコールが入って体温調節機能が狂い、また冷房の効いた各駅停車でのろのろと新宿まで行き、さらにあの人ごみをうろついた。おかげで一気に体が悲鳴を上げたのだ。何だかんだ言って猛暑疲れやら仕事の疲れやらが重なったんだろうな。

いつの間にか9月か。感傷に浸る間もなく、夏が終わってしまった。

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