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ミシュランガイド東京版

先日発売されたミシュランのレストランガイド東京版。僕はその発売日にたまたま書店に行った。平積みされた赤い装丁を見て「ああそう言えば今日だったのね」と思ったのであったが、あれ以来本屋でガイドを目にすることはないので、相当売れてんだと思う。

でもその星付けに関しては、何かと物議を醸しているんだねー。「鉄人」の店が選ばれなかったとか、フランス人に繊細な和食を評価できるのかとか。でもまぁいきなり完璧を求めるのはミシュランにとってもかわいそうだ。そもそも今の権威を持つまでに100年くらいかかってるわけだし。版を重ねるにつれて評価も落ち着いてくるんじゃないか。

僕自身、グルメとは決して言いがたいので、掲載されてるお店で食事を楽しみたい!とかは特に思わない(何かの機会に訪れてみたいとは多少思うけど)。でもガイドブックとしての存在意義とは別として、この☆の説明が個人的に面白いと思った。

☆☆☆ そのために旅行する価値がある卓越した料理
☆☆ 遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
☆ そのカテゴリーで特に美味しい料理

ミシュランはそもそもタイヤのメーカなのだ。「そのために旅行する」とか「遠回りしてでも」というのが、いかにも車をベースにした表現で、それらしくて良いではないか。

このガイドブック自体であるが、これだけ話題になってるし、本自体も売れてるし、そして何より「ミシュラン」の名前が一般大衆に広まっただけで大成功なんじゃないかと僕は思う。本当のところはしらないけど、そもそもこのガイドブックでミシュランが金儲けをする必要などないのだ。そのあたりの女子高生が「ミシュラン」の名前を覚え、またゴーストバスターズに出てたかと間違えるほどの不気味なキャラに目が慣れるだけで、今回の目論見は大当たりなのだ。という訳で、このエントリを書いてて気がついたのであるが、僕はずっと「ミシェラン」だと思ってた。翌年以降に期待。

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