バリウム入り落し物
先週、健康診断で生まれて初めてバリウムを飲んだ。あまり飲み易いものではない、という先入観があったが、実際のところは思っていたより平気だったな。指示通りに板の上でもんどりかえる方が大変だ。あれ人使い荒いよ・・・。で、終わった後、これまた人生で初めてなのだが、下剤を飲んだ。おなかの中でバリウムが固まったら一大事である。初の下剤であったが、これも予想に反してお腹が痛くなるわけじゃなかったな。
ところで次の日に、意外なところで問題発生である。朝のお通じの時であるが、あー!白っぽいウ○コが出たよ出たよ!と嬉々としていた僕は本当のウスラバカであった。名残惜しかったが、そのままにしておく訳にもいかない。満足気に水を流すも・・・、何とこの白っぽいウ○コが流れて行かないではないか!もともと流れがイマイチの自宅のお手洗いであるが、その弱々しいカランではビクともしないバリウム入りウ○コなのだ。これは普段より多めに出た超ヘビー級とかじゃないはず。おそらくバリウムが重たいのであろうか、それともやっぱり固めで(している時は肛門に硬い感じはなかったのになー!)、うまいこと吸い込まれて逝かないのだろうか。
何度かレバーをひねるも、(ウ○コなのに)ウンとも言わなーい。僕の視界からオサラバしてくれない。このバリウムウ○コを、「お願いだから流れてくれ」と心から願いながら、固唾を呑んで眺める俺。そんな自分がおかしくもはかなくも、なんとも情けないのである。途方にくれる33歳の男と流れていかないウ○コ。決して誰にも見られたくない哀れな姿である。
これはもう勢いで決着をつけるしかないのだ。そしてついには諦めてお手洗い掃除用ブラシで強引に解きほぐして流し込んだのだ。この作業をする俺の屈辱と言ったら・・・。その屈辱を忘れないため、敢えて文書に残してみた。ウ○コ、ウ○コ書いてごめんなさい。