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警察官に関する素朴な疑問

北海道でのサミットを控えた今、東京は警察官だらけである。「警視庁」の文字列が入ったベストを着込んだ警官の姿をいたるところで目にする。東京の中心部に近づけば近づくほど、本当に沢山警察官がいる。オフィスが米国大使館のすぐそばなのであるが、普段から多いのに、ちょっと前からとんでもなく多い。

でも婦警さんがいないのはなぜか。

警察のみなさんは、どこで食事とかお手洗いをしているのであろうか。あれだけ街頭に沢山いるのに、公共の場所にある男性用トイレでふと横を見たら警官で、横並びで緊張しながら用を足した、という経験が一度もない。殺伐とした吉野屋のカウンターでふと横をみたら警官で、横目で意識しながら競うように特盛りを口にかきこんだ、という経験が一度もない。不思議だ。これこれをするときは制服を脱がなきゃいけないとか、決まりがあるのだろうか。用を足す時は脱ぐとか(当たり前だ)。

今街にあふれている警察官のみなさんは、みな警視庁所属なのであろうか。地方から応援でやってきた警察庁の皆さんもいるのであろうか。一般市民にとって、警官とは道を教えてくれる人である。で、地方からヘルプでやって来て、駅とかに配員された警官は、サントリーホールはどこですか、と聞くおばちゃんのガイドとなることはできないのではないか。実際に今朝なんだが、地下鉄の通路に立っていた3人の警官が「Tokyo Map」というのを全員で覗き込んでいた。そんな彼らはニコニコして楽しそうに見えた。

警官に道を聞いたら東北なまりで返ってきて、ふと集団就職をした頃を思い出した結果、望郷の念を覚える、という中高年の皆さんもいるのだろうか。

暑いのに大変だ。ご苦労様です。

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