整理整頓のおまけ
前に書いた銀行口座の整理整頓のとき、久しぶりに通帳記入を行った。2年ぶりくらいなのである。そしてその通帳を眺めていて気がついたことがひとつ。今年の3月まで、意図しない水道料金が、僕の口座から引き落としされ続けていたのである。
これはいったい何なのであろうか?まずは現住所の水道代の支払いについて確認。するとこれは別の口座で自動引き落としされていた。もしかして一人暮らししてた時のがリり替わってないの?と思い、今度は東京都水道局に問い合わせ。
前に住んでいた杉並区の住所を伝える。本人であることと、確かに僕がそこに住んでいたことが確認されると「○○年○月に転出された時に切り替わっています」とのこと。これは正しくて安心したのだが、根本的な問いは依然残る。では引き落としの正体は何か。
「差し支えなければ銀行口座番号を・・・」と言われ、真相が知りたい僕は素直に伝える。するとしばらく電話の向こうでカチャカチャした後、「?この口座番号で二つの登録がありますよ」とのこと。え?ひとつは直前に確かめた杉並の住所、そしてもうひとつは中野の住所だというのだ。僕は杉並を出た後、いったん中野で生活している。でもそこでは水道代を支払っていなかったはずだ。「それって中野区大和町ですか?」という僕の言葉に「違います」との担当者。ま、ま、まさか?
ここで驚愕の事実が判明!
「中野区荒井?」というと「そうです」という答え。えぇえ!?絶句である・・・。それは僕が4年半前に転出した場所だったのだ。僕は4年半の間、誰か知らない人の水道代を知らないところでひたすら支払っていたのです。
ちょっと待てと。どうしてこんなことが起こり得てしまったのか。担当者によると、記録上は僕から水道停止の連絡を受けていない、というのである(そんなことはないはずだが、これは僕の方では確認が取れない)。僕が出た後、すぐに誰かがその部屋に転入。その誰かは水道局に開始の連絡をしなかった。その誰かはひたすら水道を使い続け、今年の3月に転出したらしい(今年の3月以降、水道メーターに変化がなくなったことから、東京都水道局は水道を停止した。その誰かは水道停止の連絡をせずに転出した)。そして2008年3月分として、最後の引き落としが僕の口座からなされ、今にいたったのだ。でもさ、水道料金ってレシートが郵便箱とかに入れられるでしょ、そいつは僕の名前のレシートを毎回毎回確認してたのに違いないのだ・・・。
ではその4年半の水道代はどういう扱いになるのか、というのが次の大きな問題である。あれこれ担当者と話す。僕はその後杉並、再び中野を経て、調布に移る。その間、一部の期間を除いて水道代は支払い続けた善良な市民である。確かに今まで気がつかなかった僕にも当然落ち度があるが、でもタダで水道を使い続けた誰かはやっぱり不正なのだ。結局、僕が中野を転出した日を証明する公的な文面があれば、その間に知らないところで支払い続けた水道代を払い戻してくれることになった。区役所に聞いたら住民票のコピーで問題なく、また区から出ていてもその記録が残っているから出せるそうだ。合計でいくら支払っていたことになるんだろう。
ひと安心はしたが、本気で僕って大丈夫なんだろうかと心配になってしまった。本当は気がつかないところでものすごく損してるのかもしれない・・・。でも気がついてよかった。