この週末は予定がぽっかりと開いてしまったので、以前から気になっていた新宿のスポットを二つまとめて訪問。
新宿十二社温泉(しんじゅくじゅうにそうおんせん)は新宿中央公園の裏、西口から15分程度歩いた場所にある、本物の温泉である。何かのきっかけで僕の知るところとなったのだが、もう少しで存続の危機に陥りそうなそのビジュアルで、個人的にかなり気になっていたのだ。
マンションの地下にある施設なのだが、降りていく時のわくわく感はたまらなかった。そして僕の目に飛び込んできたのは、なんとも鄙びた風景である。これこそ失われた昭和だ。こんな場所が新宿の喧騒のなかにひっそりとあるのが何ともギャップがあって楽しいではないか。違う世界に飛び込んだ気分である。脱衣所、湯船、座敷と、いたるところに場末の温泉宿の雰囲気が溢れている。カルチャーショックさえ覚える若者とかいそうだ。で、肝心の湯であるが、まっくろで、浸かった体が全く見えない。ちくちくと毛穴に刺さるような、湯あたりしそうな成分である。でも暖かさが体にしみこむ感じがした。源泉そのまま?の冷泉が外湯としてあったのだが、この外湯と内湯を交互に入るのが良い。訪れている客の年齢層は予想通りに高かった。
好き嫌いが分かれる場所であるが、個人的には結構良かった。「湯治」という言葉があるが、まさにその響きに相応しい。若干値段が高い(¥1900)というのが気になったが、寒い季節になったらぜひまた行きたい。
さっぱりしてから向かったのは「世界の山ちゃん」。この大胆なネーミングが昔から気になっていたのだ。ちなみに僕んちの車は「山さん」と名づけているのであるが、その意味でもなんか親近感があったし。
名古屋発祥の居酒屋で、手羽先が看板のこの店。当然その手羽先を注文。これは故障がピリっと効いて、ビールとの相性が抜群。なかなかおいしかったのだが、何となく冷たいのもあったような・・・。名古屋ってあまり接点がない。人生で一度しか行ったことないし。そういえば名古屋っぽい料理もこれまで食べる機会がなかった。せっかくなので味噌(串)カツも食べた。甘くて思ったよりも油っぽくなくておいしかった。店として、全体的なB級っぽいチープさが良かった。
僕の夢がまた2つもかなった。